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そこに、たしかに歌がある

  • 投稿者: 歌川 詩季   [2023年 01月 14日 07時 13分]
 へんな言いかたなら、ごめんなさい。
 私も、最初。こういうのを描きたくてはじめました。

 ああ、歌という筆に、想いという絵の具を載せて描く。
 それこそが大事なことなんだって。思い出させてくれました。

 私は好きです。私が好きです。
 これを、作家、未来屋 環先生が描いてくださったことが、すごく嬉しいです。

 置き去りにしてきてしまったものも。
 そばにはなくても、過去はあとかたもなく消え去ったわけではなく。空に輝く星のように、見上げることができれば、輝いている。
 そして、胸の中には、だいじなものが小さな炎の宝石のように燃えていて。それは、奪われることはない。

 詞のなかに歌がある。
 メロディとリズムとコード。そして、なにより想いがあるのです。

 お読みくだされば、きっと。
 あなたの心のなかにも、すてきな歌になって流れるはずですよ。
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