イチオシレビュー一覧

まず異世界がいくつも存在すると言う設定が斬新で驚きました！
日本という世界ひとつとっても、それが魔法少女の世界だったりロボットの世界だったりとひとつではないことも斬新ながら利に叶っていて、さすがだと思います。
少しひねた風来坊ランと、そんな彼に振り回される勇者の幸助の対比とやり取りも見物です！
世界をめぐる度に個性豊かな仲間も増えていくのも頼もしい！
まるで平成ラ◯ダー十作記念を思わせる、異世界てんこ盛りなこの作品をご覧あれ。

戦闘シーンが豊富で、なかでも巨大モンスター相手に機転とパワーで応戦するシーンは少年漫画的カタルシスがあり好きでした。

主人公コウスケのヒーロー性と、謎に包まれた風来坊のミステリアス性のバランスがよく、二段構えで楽しめました。

異世界要素のクロスオーバーも目新しく、王道の中にオリジナリティが光っている印象です。

区切りの良いところまで読ませていただきました。
詳しい内容はネタバレ防止のため控えさせていただきますが、
単なる異世界転生モノとは違い、元々転生した所から
さらに別の場所に冒険に旅立つというかなり斬新な発想から
始まる物語で、非常に読む手が進みました。
主人公が二人いるのも良い点で、それぞれの描写も味があって
とても好みです。

魔王を倒そうと冒険をしていた筈が、
ぬいぐるみに連れられて新たな世界へ。
気になった方はぜひ読んでみてください。

今まで読んできた異世界転生物とはひと味違い、物語が転生物のクライマックスからスタートして、どうなるのかと思いきやまさか第三者に掻っ攫われるとは思いませんでした......

しかもそこからが物語のスタートで、タイトルの通り世界を渡り合っていくことになっていくストーリーです

W主人公なので描写が難しいところが多いはずなのですが、そこもしっかりと文章力が追いついていて読み応えがあります！

ちょっと変わった異世界物を読みたい方には是非オススメしたいです！

異世界転生ものはたくさんありますが、クライマックスから怒涛の展開。果てや勇者が謎の男と共にいろんな異世界を旅しちゃう！？　え！　こんなのあり！？　
……と、突っ込みをいれたくなるくらいドキドキハラハラが止まらない新感覚異世界ファンタジー。
個人的に推せるのは、やっぱりクール主人公☓ツンデレヒロイン。
各章ごとに魅力的なキャラクターが登場し、１人１人の設定と世界が凝っているので物語にどっぷり浸かれます。

「風来坊だ」

こう名乗った男の正体は……？　そして、クールな彼と一緒にいるのは一見不相応な愛らしいぬいぐるみ。
作者さんの創造性に溢れた様々な世界を旅行する気分で、ぜひ楽しんでみてください。

ダブル主人公ものの熱いお話です。
いきなりよくあるクライマックスから始まった様に見せかけて……題名そのもののように、様々な世界を渡って主人公達の活躍や、よく練られた異なる世界観を楽しめます。

秘密を持ったヒロインも、魅力的なキャラで主人公達との掛け合いも読んでいてとても楽しいです。

そして、世界が変わるごとに新たな出会いもピンチもあり、読んでいて飽きさせません。年の瀬、仕事納めを済ませて時間が出来た方は是非読んでみてください。

最初に言えるのは単なる転生ものではありません。

転生し、最終目的である魔王討伐を果たすかというクライマックスから広がっていく物語。

怒涛の展開の連続でハラハラしながら読み進めることが出来ます。

広大な世界へと視点を広げ成長していく主人公。

描写が丁寧で分かりやすく、広い世界でも読者を置いていくことはありません。

異世界転生に飽きてきたそこのあなた。

ここにありますよ。

異世界転生や異世界転移の作品が溢れている昨今。
目新しい要素を求めている人も多いと思いますが、この作品は十分その期待に応えられることでしょう。

クライマックスから始まったかと思えば、突如として現れる謎の少年とぬいぐるみ。
果たすべき目的を横から掻っ攫われた形になる勇者の異世界を渡る冒険が幕開けたのです。
当然、世界ごとに世界観は異なります。

文体も読みやすく、情報開示も丁寧です。

個性的で馴染みやすい登場人物たちが織りなす物語をお求めの方は、是非ご一読ください。

基本的な設定はかなり王道な異世界転生モノかと思いきや、様々な世界観毎の設定があり楽しめます！
戦闘描写も濃くて世界観毎に色々なバトルが楽しめるのも魅力的です！
主人公や仲間たちといったキャラクターもわかりやすくよく動くので読みやすいです！
怒涛の展開で常にクライマックスのようなワクワク感で楽しく読み進められます！

ちょっと待って！　待って待って待って待って……。
待ってください。
　こちらのお話し、風来坊……。
　勇者と魔王の壮絶な戦いとそこに至るまでの冒険譚が楽しめると思ったらむちゃくちゃですがな？
　近所の斎藤さんに薦めようにもこりゃ頭ごちゃごちゃになるでぇ！　　

　　でも一方でファンタジー要素に欲しかったあんなシーンやこんなシチュエーション！
　これでもかぁ！　ってくれて盛り込まれてヤバイですわぁ！

　　近所の斎藤さんに薦めても絶対ヤバイですわぁ！　って呟くはずです。
　
さぁさぁ、このレビューを読んでこちらの風来坊、気になったそこの読み専さんに斎藤さん！
　これは間違いないモノです！
　今なら書籍化前に読んで他の人よりリードしませんか？