イチオシレビュー一覧

∀・)こんばんわぁ。僕が今まで漫画を読んできて最高にカッコいいと思ったのは真っ白になったモンキー・Ｄ・ルフィか矢吹丈で～す♪♪♪いでっちで～す♪♪♪


∀・)本作は愛する男を失って真っ白な世界をみた女の人のおはなしになります。はい。言ってしまえばそれだけの話なのですが。それだけで終わらないから物語になるっていう事だと思うんですよ。白と言っても、その色が持っている意味と言うのは一概に言えないのですね。悲しみを表すときもあれば歓びを表すときもある。空虚を表す事だってあれば爽快を表す事も。


∀・)じゃあこの物語の彼女がみた真っ白な世界って何なのだろう？それは読み手によって違うものでもイイのではないか。そのまっしろな世界。どうぞご一読のうえでお確かめください☆☆☆彡

この作品だけは、是非、レビューしなければ、と、そう思っていた作品です。

この悲恋の語、読んでいて、本当に心が洗われるようで、実に切ない物語なのですが、私が何より驚いたのは、「あなたがあなたの想定よりも随分と早く、大地に溶けていく運命にあったということだ。」との、言葉の表現なのです。

勿論この言葉は、愛する人の死を意味している事はこの私にでも分かるのですが、かような表現に出会った事は、かって無かったように思います。普通なら「大地に帰る」でしょうね。

このような意味深な言葉使いが、この作品を、正に「至高の文学作品」にまで押し上げていると思いました。

ホントは、もっと早くレビューすべきだったのですが、感想文の送付で終わっていました。レビューも試みましたが、他の人のレビュー後でもあり、エラー発生でした。

是非是非、御一読を、お勧め致します。
一読に、値致します！！！

　死別ではなくとも。

　ひとは、いろいろな事情で別れを体験します。
　忘れたくない？
　忘れないでほしい？

　でも、別れたあとも、そのひとの生は続いていきます。

　そして「別れ」をあなたとのつながりの「終わり」と、あなたへの想いの「終わり」としてしまうこともあるでしょう。
　かつてあったものを完全に忘れてしまいはしなくとも、「終わり」を与えて、過去として大切にすることを選ぶかもしれません。
　でも、もしも。
　そのひとが「別れ」を「終わり」にしてしまうことに、うしろめたさを感じていたら。

　それを「裏切り」ではないよ、とあなたから告げてあげることは。

　もしかしたら、いちばんの優しさかもしれません。
　そのひとが、なにを選ぶかまではわかりませんが。


　胸にくる物語です。
　大切なひととのあいだに、きっといつかきてしまう「そのとき」を思い浮かべながら、読んでほしいと思います。