イチオシレビュー一覧

これほどの逸材が野に在ったとは。
正直驚くしかない。美麗にかつ緻密に計算された
言葉の数々。そしてその言葉で加飾された情景。
文を読んでいるはずなのに、漫画を見ているような
それくらいありありとその場の情景が脳裏に描かれる。

そしてテンポ良く進む物語。
テンポは良いのだが、けして急ぎすぎていない。
アマチュア？にありがちな、しっかり練ったプロットを
早く見せたいが故に書き急いでしまい,結果かなり端折った中身のない物語になりがちなのに、この作品ではペールは早いものの、しっかりと場面場面が描ききられている。
そして設定も面白いが,何より登場する人物が面白い。
それぞれがきちんとキャラとして成立していて,かつ個性豊かである。

また1話進むごとに次々と新しい問題や出来事が発生するため読み飽きることがない。
同じ物書きとして嫉妬すら超越し、敗北感しか感じなくなるような凄い作品です

出逢いはまさに運命！というところからストーリーが始まる当作品。

全ての作品がそうなので、表現がチープになってしまい申し訳ありませんが、世界観とそれを構築する文章力が高い。

これが埋もれてる意味がわからん。

天使と悪魔、その他魅力的なキャラクターたち。
そしてその中心にいる、今どき珍しいくらいまっすぐで"いい奴"な主人公から目が離せません！

ローファンタジー好きなら読むしかない！！

一話から一気に引き込まれて気がついたら最新話まで読み終えてました！
主人公のハルト君がつぶやいた一言がキッカケで天使のリリィが隠していた正体がばれてしまうところから始まります。
天国か地獄かはカウンターと呼ばれる数値によって決まるのですが……ある悪魔側の不正によりマイナスに……

はたして、ハルト君は数値を取り返すことはできるのか？

ホントに文章がスラスラ読め、頭の中に情景が広がります！
一話の文字数もちょうど読みやすく、全てが絶妙！

はたしてどんな結末をむかえるのか……
一緒にラストまで見届けてみませんか？