イチオシレビュー一覧
▽レビューを書くタイトルがとっても気になる作品ですよね!
2.5回ってどういうことなのか最新話まで読み進めても分からないのです。(勘のいい人なら何か掴んでいるのかも?)
かつて魔王を倒した勇者。彼が亡くなる際に、私は魔王を倒していないと言い残します。
その言葉を聞いて慌てる孫のディン。
確かに魔王は討伐され平和が訪れたはずなのに!
それからディンは魔王をめぐる大きな謎に巻き込まれていきます。
とにかく展開が面白いのです。
章が進むたびに驚かされます。
是非お読みください。
2.5回ってどういうことなのか最新話まで読み進めても分からないのです。(勘のいい人なら何か掴んでいるのかも?)
かつて魔王を倒した勇者。彼が亡くなる際に、私は魔王を倒していないと言い残します。
その言葉を聞いて慌てる孫のディン。
確かに魔王は討伐され平和が訪れたはずなのに!
それからディンは魔王をめぐる大きな謎に巻き込まれていきます。
とにかく展開が面白いのです。
章が進むたびに驚かされます。
是非お読みください。
書籍化されて良い面白さ
- 投稿者: 退会済み [2023年 10月 09日 17時 32分]
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3級スコッパーさんから来ました。
魔王を倒したとされていた偉大な祖父・勇者エルマーが死の床で「私は魔王を倒していない」と告白し、亡くなるシーンから始まります。
祖父と違いあらゆる武芸の才が無く、妹と違い魔法の才にも恵まれなかったディンはコンプレックスを抱えつつその分魔道具や人脈をうまく使ったり人を誘導するのに長けていて、口八丁で勇者ビジネスで稼ごうとしていました。
そのエロくてこすっからい俗物な小物像が、カウントダウンと共に亡くなって身近な某さんの体に入ってから「慎重で臆病だけど執念深い」人物となり、「誰が自分を殺したのか」「魔王の死の真相」の二重の謎に周囲の手を借りて迫っていくところが面白くて目が離せない作品です。シリアスとギャグとサスペンスが良い塩梅でブレンドされています。書籍化されて良い佳作だと思います。
魔王を倒したとされていた偉大な祖父・勇者エルマーが死の床で「私は魔王を倒していない」と告白し、亡くなるシーンから始まります。
祖父と違いあらゆる武芸の才が無く、妹と違い魔法の才にも恵まれなかったディンはコンプレックスを抱えつつその分魔道具や人脈をうまく使ったり人を誘導するのに長けていて、口八丁で勇者ビジネスで稼ごうとしていました。
そのエロくてこすっからい俗物な小物像が、カウントダウンと共に亡くなって身近な某さんの体に入ってから「慎重で臆病だけど執念深い」人物となり、「誰が自分を殺したのか」「魔王の死の真相」の二重の謎に周囲の手を借りて迫っていくところが面白くて目が離せない作品です。シリアスとギャグとサスペンスが良い塩梅でブレンドされています。書籍化されて良い佳作だと思います。
勇者の後日譚系作品が、いま熱い!!!
- 投稿者: 新大宮@作品紹介エッセイ始めました。 [2023年 09月 29日 21時 26分]
このレビューを投稿した今日は、勇者の後日譚の名作『葬送のフリーレン』のアニメ第1話放送日であり、なろうの今年上半期の超話題作『誰が勇者を殺したか』の出版日です。
そんな名作に続けとばかりに、私が推したい『勇者の後日譚』系作品が本作です。
主人公は勇者の孫。勇者は開始早々「私は魔王を倒していない」と言って死にます。老衰で。
その言葉に焦り隠蔽を図る主人公。だって勇者の名声を使って一儲けするつもりだったから。コメディ路線で始まる本作は、しかし話が進むにつれて徐々に不穏な空気を纏い始めます。
「魔王は生きていて、今は仮初の平和を謳歌しているだけでは?」
隠蔽に成功した主人公は、秘密裏に魔王討伐当時の真相を探り、そんな疑惑に行きつき、命を落とします。
しかし、奇跡の力で別の器にて復活を果たし、更に真相を追います。その先にはどんな未来が待っているのか。ぜひその目で確かめて見てください。
そんな名作に続けとばかりに、私が推したい『勇者の後日譚』系作品が本作です。
主人公は勇者の孫。勇者は開始早々「私は魔王を倒していない」と言って死にます。老衰で。
その言葉に焦り隠蔽を図る主人公。だって勇者の名声を使って一儲けするつもりだったから。コメディ路線で始まる本作は、しかし話が進むにつれて徐々に不穏な空気を纏い始めます。
「魔王は生きていて、今は仮初の平和を謳歌しているだけでは?」
隠蔽に成功した主人公は、秘密裏に魔王討伐当時の真相を探り、そんな疑惑に行きつき、命を落とします。
しかし、奇跡の力で別の器にて復活を果たし、更に真相を追います。その先にはどんな未来が待っているのか。ぜひその目で確かめて見てください。
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