イチオシレビュー一覧

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恐怖の読書感想文。両親の愛を知ったという言葉の意味とは――。

 月に一度,神社に爪を切って奉納する意味を不思議がり,「夢十三夜」という本を読むことにした男の子。
 彼はその本で両親の愛を知り,読書感想文を書くことにしました。――いいえ,書かなければいけなくなりました。
 彼の書いた読書感想文の内容はとんでもないもの。それは「夢十三夜」のおぞましい実態に起因するもので――。

 1500文字ほどの短いホラー。しかし最高に怖く,背筋がゾクゾクします。
 面白いのでぜひご一読ください!

読めば読書感想文を書かなければいけなくなる

  • 投稿者: 鞠目   [2023年 08月 19日 18時 04分]
読書感想文を書くのは好きですか?もしくは好きでしたか?
私は読書感想文が夏休みの宿題で一番嫌いでした。でも、宿題だから無視するわけにもいかず、嫌々書いておりました。
私のように宿題だから嫌々書いていた人、今まさに苦戦しながら書いている人は少なくないような気がします。

さて、こちらのお話は読書感想文にまつわるお話です。
私はこのお話を読んで感想を書きました。SNSにも投稿しました。何故か?それは私がそれをしなければいけなかったからです。
読めばあなたも理由がわかるはずです。だって書かないと後ろに……
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