イチオシレビュー一覧

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突然居なくなるという哀しみ

  • 投稿者: 退会済み   [2024年 01月 21日 14時 37分]
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災害や事故では前触れもなく人が居なくなってしまう。
突然失ってしまう悲しみというものは例えようのないものに違いない。
この作品の主人公は恋人を突然失ってしまった。
支えてくれる人が居なければ主人公は後を追っていたかもしれない。幼なじみの反応を見れば主人公がどのような状態だったのか察することができるだろう。
夕日の情景が脳裏に焼き付けられる作品である。
そして再び昇ってきた朝日に涙を流すことだろう。

哀しみの思い出は消えないでしょう。それでもそばにいてくれる人がいてくれれば前を向いて行けるのではないでしょうか。

  • 投稿者: 水渕成分   [2023年 12月 26日 05時 01分]
家紋武範様主催の「夕焼け企画」参加作品です。

1126字の現実世界恋愛。少ない文字数の中に情感がつまっています。

ヒロインは夕映(ゆえ)。母が話してくれた夕映の名前の由来は「夕焼けが映える日に生まれた子」。だけど、今、夕焼けをながめる夕映には別の思いが。

かつての恋人哲がこんな綺麗な夕暮れ時に交通事故で死んでしまったのです。

それは忘れようとしても忘れられるものではありません。

しかし、今は夕映の隣には幼馴染みの真吾がいます。真吾は哲とのことを知った上で受け止めてくれているのです。

哀しみの思い出は消えないでしょう。それでもそばにいてくれる人がいてくれれば前を向いて行けるのではないでしょうか。

絶望から希望へ。夜明けのようなラブストーリー。

  • 投稿者: 四季   [2023年 11月 21日 21時 45分]
主人公である夕映はかつて大切な人を失った。
けれども彼女の隣にはずっと寄り添い支えてくれていた人もまた存在していて。

大切な人を失いはしたが、夕映は一人ではなかった。

ーーそして訪れる、最高のハッピーエンド。

絶望から希望へ。
夜明けのようなラブストーリー。

感動間違いなしです。
ぜひ読んでみてください。

BGMはショパンの練習曲エチュード『別れの曲』。
 ↑ここが作者さまらしくてとっても素敵です♪(^ー^)
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