イチオシレビュー一覧

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志賀先生の素晴らしい作品を是非。

  • 投稿者: 黒羽冥   [2025年 02月 08日 16時 18分]
君と駆ける。

物語の名前から想像するのは一体どんな事でしょうか。
主人公の雄太君は希望と夢を乗せ騎手として活躍を目の前に控えていた。
そんな彼はデビュー戦前に怪我を。

厳しいこの状況になんと怪我の光明が見える。
それは…ちょっと大人の素敵な女性春香さん。

そんな彼女は、なんと『神の手』と呼ばれる程の癒しの不思議な力を持っていたのです。

彼女に癒しと素敵な感情をもらいながら主人公の雄太君は青春の希望を送る事に。
彼らの物語……志賀先生の物語を追いかけ楽しみたいです!

まだ自分は拝読途中ですがこちらの素敵な作品を是非!!
オススメしたいです!

皆様も是非一緒に応援いたしましょう。

ゆったりとした時代の恋愛物語

あらすじを見ると、競馬の騎手を目指す少年たちの奮闘の話と思われるかもしれない。けど物語のジャンルは恋愛もの。つまりこれは騎手見習いの少年が、ある女性に出会って交流することが物語の主軸として書かれている。

もちろん競馬要素が疎かにされているわけではない。作者はちゃんと調べて書いているのだと思われる、端々の描写が興味深く、物語の奥行きを出している。

舞台となる時代は昭和末期頃。スマホの無い、どこかゆったりとした時代だ。男女の関わりも、そこからどう仲良くなるかも、やはりゆっくりと進んでいく。
もどかしいような、けど心地良いような。そんな恋愛物語も悪くない。
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