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たった1000文字で泣かされました

 5年前に夫に置き去りにされたアルマは、夫が帰ってくることを毎日を待ちながら、今日も元気に過ごしていた。
 
 「第5回『下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』大賞」の参加作品で、キーワードは「5年」です。
 最初は彼女の明るさに惹きつけられますが、最後は2人の関係や展開に感動し涙することでしょう。
 たった1000文字ながらも、深い物語を今一度ご覧ください。

応援したくなるヒロイン。そしてハピエン。千文字に凝縮された優しい恋物語を楽しまれてはいかがでしょう。

  • 投稿者: 水渕成分   [2023年 12月 26日 20時 00分]
『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。

ジャンルは異世界恋愛で、文字数は千文字ジャスト。

ヒロインはマルア。5年前に夫に「ひとりにされた」そうですが、明るく生きています。

そんなマルアのところに夫の友人が訪ねてきます。「君たちに」贈ると言った花束を持って。

マルアと夫の友人は楽しく夫の思い出話を語り合います。でも夫の友人は心配します。マルアが寂しくないのかと。

だけどマルアは健気で明るいのです。そして、そんな彼女に幸せが。

応援したくなるヒロイン。そしてハピエン。千文字に凝縮された優しい恋物語を楽しまれてはいかがでしょう。

最後まで読んだらじわりと涙が滲むこと間違いなしの、たった1000文字とは思えない傑作。婚約破棄もざまぁもない優しい異世界恋愛短編を読みたい方におすすめです!

主人公のマルアの夫は、無口で無愛想な人。
夫の友人が心配して訪ねてきても「平気よ」と言いながら、もう5年も帰ってこない夫をマルアは待ち続けています。

彼女と夫の関係とは?
最後まで読んだらじわりと涙が滲むこと間違いなしの、たった1000文字とは思えない傑作。
婚約破棄もざまぁもない優しい異世界恋愛短編を読みたい方におすすめです!
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