イチオシレビュー一覧

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僕は言い伝え通りにキス顔を、した。すると……



 23時。真夜中。三日月の晩に詣出ると恋愛成就する言い伝えのある鼎神社。

「宮月さんと付き合えますように」

 そうお願いすると、僕はキス顔をした。言い伝えではそこで願った直後、キス顔をする決まりがあるのだ。
 すると──

「ひとりごと?」

 そこには、好意を寄せている宮月さんがいて────……



 ミステリアスな宮月さんと、その宮月さんに恋心を抱く上坂君。このふたりのつくる空気感が、静寂で不思議で。
 1000文字程の文字数なので、さくっと読めます。

 この作品を読むと、そこの貴方様もきっと、この物語に惹き込まれることでしょう───


 おすすめです。

 
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