イチオシレビュー一覧

　眼鏡をかけた知的美人である坂巻さんに、告白した主人公。　
　しかしすぐには返事を貰えず、文芸部の部室に来るよう言われて行くと、「それでは志望動機を教えてください」と面接が始まったのだった……。

　恋愛✕面接と言う組み合わせが、ここまで面白く書き立てるのは、作者様のコミカルさがあるからだと思います。
　両者の間でも、読者も「あまーい」と叫びたくなるほど糖度が高いです。
　即興で糖分を取りたい方は、ご覧いただくことを強くオススメします。

『志望動機を教えて下さい』

どこかで働こうとして、面接を受けたことのある人ならば、
一度は聞かれたことのある質問ではないでしょうか。

「通勤しやすいから」「お金が欲しいから」などという答えをぐっとこらえ、
きちんと用意した熱意が伝わる動機を答える…という方がほとんどだと思います。

さて、こんな面接をラブコメでやったらどうなるのか？
答えはこの作品にあります。