イチオシレビュー一覧

この歌は、自身の子を思う母の愛の歌です。
赤ちゃんの手の中に握らせたいものは何ですか？
明るい未来？　終末世界？

今日は終戦記念日です。
高校野球でも黙とうがなされますよね。

かつて、私たちもそんな年端も行かない純粋な子どもたちに人殺しをさせた歴史があるのです。そんな日を終結させた日があったのです。

私自身、まさか自分が、知っている子どもたちが銃を担いで人を殺すなんて思いながら生きていません。
外国のこと、対岸の火事、という他人事感が否めませんが、思いを馳せることはできます。

未来を担うその子どもたちのその手に、二度と銃を握らせないように……。

どうか、腕の中で眠る子に、人殺しの道具を握らせる未来なんてきませんように。

そんな思いが短い文章の中から、深く伝わってくる歌です。

　この作品は、191文字の詩と595文字の作者様の思いを綴られた反戦歌です。
　私達は現在戦いの無い世界で生きておりますし、勿論戦うために生まれてきたわけではありません。
　しかし、他の国では現在進行形で行っているところもあり、またそれだけではなく一昔の日本でも、特に男性や男の子は戦うものの存在として国から見られ、それを全うしておりました。
　私達はそのことを忘れがちですが、たまには平和を祈って感受すべきだと思います。
　基本優しくて柔らかさを感じますが、その裏で暗さを感じられるこの詩を、YouTubeも通して是非ご覧ください。

『赤ちゃんの手は　生まれたとき
　幸せの種　ぎゅっと　握ってる』
というフレーズがとても印象的でした。

美しいですね。
清らかさを感じます。

その手を汚さずにいられる、そんな世界が良いですね。

みなさま、よければぜひ、この機会に読んでみてください！

無限の色。
魅力あふれる。
そんな素敵な作品ですよ。

おすすめいたします～。

(*^▽^)/★*☆♪