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川端康成作「ゼロの使い魔」はあり得るのか。(本文より)

各小説の感想欄を見ていると、一人称・三人称が混在しているとか、人物名の由来が複数の言語圏で揺れているとか、小説執筆にあたっての各種技法に沿っていないことを非難する意見を目にすることがあります。



それらを知った上で、あえて技法を無視して書くことも作者の自由だと思うのですが、もし明るくないということであれば、本エッセイをお読みになってはいかがでしょうか?

おそらく今までも複数のかたが語ってきたであろう人称の問題以外にも、様々な点から読者を惹きつける小説を書く技法について触れられている本作。作者はもちろん、読者にも興味深く読んでいただけると思います!
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