イチオシレビュー一覧

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「ひととき」と「えいえん」は共存するもの

 「ひととき」と「えいえん」。
 これは漢字だと「一時」と「永遠」と書くように、対立している言葉です。
 しかし、この詩ではそれぞれの立場で、「ひととき」と「えいえん」を感じておりまして、それが共存しているからこそ、強い結びつきを感じることが出来ました。
 別れの詩なので寂しさが残りますが、それこそが本作で余韻を残しており、だからこそ拝読して胸が熱くなりました。
 素敵な詩なので、是非今一度ご自身の目でご確認くださいね。

何をレビューしたらいいのか

  • 投稿者: Aju   [2024年 09月 10日 19時 39分]
この方の作品は、どれをレビューしたらいいのか、いつも困ってしまいます。
Ajuにはとても真似できない厳選された言葉が置くべき場所に置かれていて、その言葉の波に揺られてゆく旅は、静かな湖面の小舟にでも乗っているよう。
作品をレビューするというより、作家・日浦海里その人をレビューしたいんだ——と、今日気がつきました。

作品について何も書いてないけど、それは余分な言葉を挟みたくないから。

読んでください。
良い旅を——。

飛び立つ瞬間は、今。

  • 投稿者: 四季   [2024年 07月 19日 00時 00分]
切ない別れはいつか来るもの。
でもその時に選んだ道を後悔したくはないですね。

この道を選んで良かったと。
あなたと共に在れて良かったと。

真っ直ぐにそう言えることを願いたい……。

飛び立つ瞬間は、今。

過去を否定せず、同時に前を向いて歩もう。
そんなメッセージをくれるような一作でした。

よければぜひ読んでみてください。m(_ _)m
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