イチオシレビュー一覧

　数十人の筋肉男を引き連れた、マッチ売りの少女ならぬマッチョ売りな少女がとある街へやって来ます。
　筋肉男たちを怖れ、家の中に引っ込んでしまう街の人々。マッチョを売れないと家に帰れない少女は、貴族のお屋敷にマッチョを売りにいくことにして……？


　くすりと笑える、童話チックなコメディー短編です。
　面白いのでぜひ読んでみてください♪

まずタイトルのインパクトに惹かれて読み始めましたが
初っ端からフフッてなって
マッチョ達のまさかの正体に驚きつつ
お花のくだりで一気に吹き出しました(笑)
どこまでも力押しな少女と少女の対応に四苦八苦する門番のやり取りも面白かったです

凄くしょうもないけどなんだかんだで笑える
そんなサクッと読みやすい内容でした！

何故だか分りませんが、
主人公のマッチョ売りな少女から、
ほんのかすかな悲壮感と、
それ以上の名状しがたいエナジー的な何かを感じてしまいました(^^)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
個人的にオススメの読み方は、
迫力重視で作り上げられた筋肉美と、
ニッカニカの笑顔を想像しながら読むことです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
笑いが加速します。

「アニキ」「淫夢」界隈の方々に需要あり？？

なんといっても、マチョマチョと繰り返す話題に飽きません。

笑えるんだよな―…すごいなー「マッチョ、マッチョを…」

(笑)もういいわ！

って思いながらラストまでシューっと読み倒しました！

えらい話ですわー…うん、すっごい！

文体が読みやすいですしね。

ネット小説ならではの、独特の間。

適切な改行。

マチョマチョ繰り返すギャグセンス。

顔が元に戻らない…ッ！

　腹筋崩壊確実な童話パロです。
　可愛いマッチョたちを売るため、裸足にも関わらず一生懸命な少女の姿に心打たれました。
　マッチョたちが咲かせる、可憐な花も見ごたえ抜群です。とても素敵な場所に咲いていました。
　そして、マッチョたちの花が、物語において大きな役割を果たすのです。
　マッチョたちの良さをわからない住民や、城の貴族たちを相手に少女はどうやって、彼らの魅力を伝えることが出来なのか。
　それは、あなたの目で確かめてみてください！！
　
　

マッチョとはなんぞや？
そんな自分の中にある常識を覆してくれる作品です。
シビアな場面を無垢が故に重くせず、そして何より（マッチョに対する）愛と笑いがここにはある。
引くべきか喜ぶべきか、線引きが紙一重に仕上がっているんです。
きっと読む人の感性を刺激してくれる事でしょう。

タイトルだけで読むのを止めた人は是非一読して下さい。
当初の予想を遥かに超えた斜め上の結末に、拒絶感など吹き飛びますから。

すごく笑いました＼(^o^)／

何て言うんだろう、「人間をすり潰す」とか、「奴隷」とか「人間じゃない、人権はない」とか言ってるんだけど、すごく女の子が可愛くて、とにかく面白い(笑)

1文字足すと訳が解らなくなりますね！！！

画面の前でニヤニヤしてしまいました。是非皆さん、公共の番で読んで大恥かいてください(^ω^)

オススメです。

「マッチョ売りな少女」
このタイトルを見た時、貴方はどう思っただろうか？
マッチョを売る少女の話、と単純に考えてしまったのではないだろうか？

それは正しい。
幼き少女が雪の振る寒い日にマッチョを売る。 筋立てとしてはどこにでもあるよくある話だ。
しかし、この作者の高い力量にかかれば、その単純な筋立ても汁無くしては読めない話とへ生まれ変わる。
マッチョという存在を、ただのマッチョとせずにより高い次元へのマッチョへと昇華した作者に、私は惜しみない賛辞を送りたいと思う。
私の稚拙なレビューでは何一つとしてマッチョについて語りきれない。
これ以上は貴方の目でマッチョを確かめて欲しい。