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自らの希望を捨て、国のために生きた王妃。そんな彼女に待っているのは? ハピエンです。

  • 投稿者: 水渕成分   [2024年 11月 25日 07時 13分]
10013字の異世界恋愛です。

ヒロインは王妃のエスター。宰相の娘である彼女は政略結婚で王妃になります。

国王には誰もが知る愛人がおり、白い結婚です。しかも国王は愛人に入れあげ、政務を全く顧みません。

政務は王妃の仕事なのです。

彼女が王妃になった理由、それは衰亡の一途をたどっているにもかかわらず、無能の国王を抱えているこの国を維持するため。

自らの恋愛など考えられない。冷酷王妃と呼ばれ、王妃を思いやるのは、側仕えのギルバートのみ。

それでも何とか国を維持してきた王妃ですが、ついに国王が他国への侵攻という暴挙をしでかし、革命が勃発。王妃は処刑される覚悟を固めますが。

自らの希望を捨て、国のために生きた王妃。そんな彼女に待っているのは? ハピエンです。
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