イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く以前連載されていたお話のリメイク版で、そちらのお話も完結まで全部読んでいたのですが、以前のわくわく感はそのままに、より物語の広がりを感じられるようになっていると思いました。
一年に百人以上選ばれる勇者候補生の中で落ちこぼれと呼ばれているエリンスが、勇者を探しているという少女、アグルエに出会う所からお話は始まります。
剣や魔法が出てくる王道のファンタジーらしいお話ですが、落ちこぼれと最強、魔王と勇者、といった対になる要素で構成されていてるのが新鮮で面白いです。
キャラクターもそれぞれ個性的でとても魅力的です。
個人的には可憐で気品のある容姿でありながら大食漢なヒロインのアグルエが可愛らしくて好きです。
このお話では2章まで描かれていますが、元のお話は大長編のストーリーになっているので、気になった方は是非そちらも読んでみて欲しいです。
一年に百人以上選ばれる勇者候補生の中で落ちこぼれと呼ばれているエリンスが、勇者を探しているという少女、アグルエに出会う所からお話は始まります。
剣や魔法が出てくる王道のファンタジーらしいお話ですが、落ちこぼれと最強、魔王と勇者、といった対になる要素で構成されていてるのが新鮮で面白いです。
キャラクターもそれぞれ個性的でとても魅力的です。
個人的には可憐で気品のある容姿でありながら大食漢なヒロインのアグルエが可愛らしくて好きです。
このお話では2章まで描かれていますが、元のお話は大長編のストーリーになっているので、気になった方は是非そちらも読んでみて欲しいです。
遡る事数年前、自分は本作の原作にあたる作品のレビューを書かせて貰った事があった。
その時に書いた事は忘れもしない、一塊の話についての強い読了感。大きな展開を見せながらも、その中に細かな問題を散りばめ、それを乗り越えていく事によって、読者が得られる高揚感が素晴らしいと感じた。
その後も本作者の作品は数多く読んだが、その後も特に『描写する』という点でグングンと力を伸ばしてきた作者だと、個人的には強く思っている。
今思えば、元々の強みだったのだろうと確信出来、またそれを研鑽したのだなと納得も出来る。
何故なら、改めて『Re,birth』と称された本作を読んだ時に思ったのは、良かった部分はそのまま、より『絵が見える』作品となっていたからだ。
丁寧に書かれ想像しやすい風景は絵がハッキリ見え、動作や情景描写は空気感すら動いて見える。
当に新生、真骨頂と言って差し支えないと感じた。
その時に書いた事は忘れもしない、一塊の話についての強い読了感。大きな展開を見せながらも、その中に細かな問題を散りばめ、それを乗り越えていく事によって、読者が得られる高揚感が素晴らしいと感じた。
その後も本作者の作品は数多く読んだが、その後も特に『描写する』という点でグングンと力を伸ばしてきた作者だと、個人的には強く思っている。
今思えば、元々の強みだったのだろうと確信出来、またそれを研鑽したのだなと納得も出来る。
何故なら、改めて『Re,birth』と称された本作を読んだ時に思ったのは、良かった部分はそのまま、より『絵が見える』作品となっていたからだ。
丁寧に書かれ想像しやすい風景は絵がハッキリ見え、動作や情景描写は空気感すら動いて見える。
当に新生、真骨頂と言って差し支えないと感じた。
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