イチオシレビュー一覧

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勘違いもの小説の秀逸な最新作

  • 投稿者: Shaka   [2025年 05月 03日 19時 49分 ()]
ぽやぽやした暖かさが気持ちよいですね。
飽きずに読了まですすめました。
他の作品も優れた、とてもとても充実した内容ですが、これも作品の長さ、読みやすさ、気持ちよく心地よい読みごこちではピカ一ですね。
その文章力も安定感も素晴らしいですね。
ありがとうございます。
読んでいて気持ちいいというのはとても素晴らしい要素です。
展開に惰性ところか、つぼにはまる充実感は得難いものですね、また緻密なストーリー構成の点も見事ですね。

颯希先生の2024年の集大成

  • 投稿者: ver   [2024年 12月 31日 23時 04分]
颯希先生、恋愛コメディ苦手って言ってました

しかし、随所に垣間見える2024年の間に磨いた文章力
蓄えた諸々のインプット。
そのアウトプットが垣間見えます。

元々、読者に訴求力がある力にあわさって無敵まである

現時点でも成長中なこの力

恐ろしい方です。

この作品はそんな颯希先生が見れます。

恋愛コメディとして読むか
勘違いモノハートフルコメディとして読むか

そして、続編作れるよねコレ?として読むかは自由です

颯希先生の新境地&2024年迄の集大成が楽しめます。

オススメですよ

勘違いと愛の物語 シリーズ最新作

  • 投稿者: 高野小春   [2024年 12月 17日 21時 56分]
中村先生の、勘違いと愛のシリーズ最新作。

今回は勘違いコメディ色が前面にぐっと出ていて、激重愛の方向に視線が向きがちだが、主人公アデルの愛に着目すると、根底にあるものは共通しているなと思う。
アデルはこれから掴みに行くんでしょう。

雑味がなく素直な主人公と、バランス感覚の絶妙な文章が今回も傑作を編み出しています。

読後に充足感を求める方はぜひ。
リアタイに感謝。



※シリーズというのは当方が勝手にそう言っているだけで公式ではありません

みんな大好き中村亭の味!

  • 投稿者: ぴぴぴ   [2024年 12月 15日 23時 26分 ()]
初っ端から中村瑞希先生のお家芸が炸裂です。

勘違いに継ぐ勘違い、やってる本人(主人公)は真面目だからどんどんドツボにハマっていきます。

勘違い街道まっしぐらのヒロイン魔女とヤンデレ勇者の末弟子、師匠と慕う強火な弟子②とまともな故に割を食う弟子①

これでなにが起きるかオチまで想像つきます。
しかしわかっていながらも毎回感想欄でツッコミをいれずにはいられない斜め上のボケが炸裂。

中村先生の作品では比較的短めのお話です(中身はしっかり煮詰まってますよ〜)

まずはここから始めてズブズブと中村亭の味にハマりましょう!

中村颯希でしか味わえない物語がここにある

  • 投稿者: NOEU   [2024年 12月 07日 00時 11分]
Q. 14年後、勇者に殺されるという予知夢見たけどどーする?
A. 攫ってきて甘やかしまくって恨まれないようにする!

自分の命を守るために必死になるどこか抜けた魔女
自分を救ってくれたと感謝する才ある少年

ふたりの間に生じた勘違いからなる物語は極上のコメディ
文章には中村颯希の世界、その色が深く刻まれ定番の居心地の良さを感じる

ほのぼのとした内容かと問われれば、魔女は卑しき者と蔑まれる社会、ふたりの弟子も、そこで暮らすことになった少年も恵まれた生い立ちではない

デビュー作、無欲の聖女で描かれた「無欲な少年」が織り成す物語は、勘違いコメディというジャンルを謳いながら、愛情という形のないものを鋭く突きつけた名作だ

故に、未来の断片を垣間見せられ、彼らの行く末、その先に何が描かれるのかを期待してしまう

中村颯希でしか味わえない物語がここにある
その結末を見届けてはみませんか?

六話まで読んだ、もう分かった、名作だ

  • 投稿者: いのりん   [2024年 12月 04日 00時 30分 ()]
12月2日に連載が始まり、その翌日に最新話まで読んで、私はこのレビューを書いている。本来なら作品の良し悪しは最終話まで読んで判断すべきと思っているし、連載途中の作品に関してレビューを書いたこともない。でも、書いた。

だって、六話でもう絶対名作になるってわかったんだもん!
というか、プロローグですでに面白かったし、むしろ作品説明の前書きだけでワクワクするし、なんなら中村颯希の四文字だけでデビュー作から全作品楽しませて頂いているファンとしてはニヤケがとまらんのですよ大統領!

卓越した技術は素人からしたら魔法と変わらない。勘違い物をここまで面白く書ける中村先生も東の魔女と言える。断片的な予知能力はないけどわかる。これから感想欄はお祭り状態になり、作品完結後にはレビューもバンバンかかれるんだ。そして書籍化してコミカライズ化もされ祝アニメ化とか告知があり中村先生は後始末に忙殺されるんだ…
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