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心に傷を負う経験があっても優しさを失わなかった人は別の優しさを手に入れました。ハピエンです。

  • 投稿者: 水渕成分   [2025年 06月 04日 04時 35分]
3499字の異世界恋愛です。

ヒロインは伯爵令嬢のシェルリア。伯爵令息のボイドと婚約しています。政略結婚でボイドは婿入りする身です。

にもかかわらず、ボイドのシェルリアへの扱いは酷いものです。

地味で美しくないという理由でろくにエスコートもしない。卒業パーティーではエスコートこそはしましたが、転倒したシェルリアを放置。他の令嬢のところに行ってしまいます。

そんなシェルリアに手を差し伸べたのは第二王子のジルド。

自らもまた心に古傷を持ち、シェルリアを見つめてきたジルドはボイドとの婚約を破棄し、自分と婚約するよう申し出ます。それに対してシェルリアは……

心に傷を負う経験があっても優しさを失わなかった人は別の優しさを手に入れました。ハピエンです。

女は男によって変貌するものなのよ。

  • 投稿者: ひよこ   [2025年 05月 17日 18時 52分]
シェルリアには婚約者のボイドがおりましたが、
ボイドはシェルリアの見た目が地味な為に、
いつも無視をして、他の令嬢ばかり相手にしておりました。
そして、ボルドからドレスをプレゼントされても、
そのドレスは地味な色で、とことんシェルリアの見た目を地味に見せる戒めなドレスだったのです。
しかし、ボイドは婚約者なので仕方なくその地味なドレスを着るも、ボルドの態度は素っ気ないものだったのです。
諦めの境地にいたシェルリアでしたが、
シェルリアの前に一人の男性が現れるのです。
その男性との出会いを切っ掛けにシェルリアの人生に一筋の光が射し込みます。
女は男によって変わるのです。
地味な花にも大輪の美しい薔薇にもなりうるのです。
シェルリアはこの先地味な花のまま過ごすのでしょうか?
それとも、大輪の美しい薔薇に変貌を遂げたのでしょうか?
そして、ボイドの運命は?
是非読んで見て下さい。
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