イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く導入部分は今となっては若干ありがちな感もあるが、魅力的なキャラクター達のおりなす予想外の物語は飽きる暇を与えさせてくれない。
主人公が善人ではない所謂ダークファンタジーだが、忠誠心MAXの部下達とアインズ様が繰り広げる勘違いコメディのギャグ部分も非常に面白く暗い感じは受けない。
書籍版ではso-bin氏による独創的で美麗なイラストだけでなくweb版に存在しないかなり重要なキャラクターが追加されており、話の展開も違う。個人的には書籍の方が好み。
アニメ2期も非常に楽しみな、私の中で今一番HOTなラノベ。
丸山先生には、書籍の方が一段落ついたら是非web版でまた違った新しい物語を読ませて頂きたい。wktk
主人公が善人ではない所謂ダークファンタジーだが、忠誠心MAXの部下達とアインズ様が繰り広げる勘違いコメディのギャグ部分も非常に面白く暗い感じは受けない。
書籍版ではso-bin氏による独創的で美麗なイラストだけでなくweb版に存在しないかなり重要なキャラクターが追加されており、話の展開も違う。個人的には書籍の方が好み。
アニメ2期も非常に楽しみな、私の中で今一番HOTなラノベ。
丸山先生には、書籍の方が一段落ついたら是非web版でまた違った新しい物語を読ませて頂きたい。wktk
アニメを観てから読み始めました
- 投稿者: 退会済み [2016年 11月 12日 16時 24分]
管理
これも読んでからだいぶ経ちますが、ブクマの限界が近くなってきたので手放す事にしました。
当時はランキング上位の完結済みの作品を読み漁っていました。
放送当時は、録画でしたが朝一番で観てました。
その原作が「なろう」にあると知って続きが読めるのかと思ったら、アニメとストーリーが全然違ってビックリしました。
後編が話の途中で放置になってしまっているのが残念です。
当時はランキング上位の完結済みの作品を読み漁っていました。
放送当時は、録画でしたが朝一番で観てました。
その原作が「なろう」にあると知って続きが読めるのかと思ったら、アニメとストーリーが全然違ってビックリしました。
後編が話の途中で放置になってしまっているのが残念です。
本作の主人公は死の王アインズですが、
大まかな流れとしては各話毎に描かれる魅力的なサブキャラクター達が
最後には真の主人公であるアインズによって惨殺されるという形式を取ります。
MMOプレイヤーを客観的に、内部から見ることができるとしたら
プレイヤーは確かにアインズの様な絶対者として写ることでしょう。
この物語はそんな絶対者アインズに対してしまったNPC達の悲惨な末路を描いています。
僕らがゲームで何気なく倒す盗賊やモンスターに、
そこに至るまでの人生があったとしたら
ましてやプレイヤーが演じるのが命ある全ての者の敵対者、最強の死の王だとしたら
例え愛する人の待つ清廉な騎士であっても
自分唯一人を頼りとする
幼い妹が待っている少女だとしても
皆等しく死を迎えるしかないのです。
大まかな流れとしては各話毎に描かれる魅力的なサブキャラクター達が
最後には真の主人公であるアインズによって惨殺されるという形式を取ります。
MMOプレイヤーを客観的に、内部から見ることができるとしたら
プレイヤーは確かにアインズの様な絶対者として写ることでしょう。
この物語はそんな絶対者アインズに対してしまったNPC達の悲惨な末路を描いています。
僕らがゲームで何気なく倒す盗賊やモンスターに、
そこに至るまでの人生があったとしたら
ましてやプレイヤーが演じるのが命ある全ての者の敵対者、最強の死の王だとしたら
例え愛する人の待つ清廉な騎士であっても
自分唯一人を頼りとする
幼い妹が待っている少女だとしても
皆等しく死を迎えるしかないのです。
DMMORPG『ユグドラシル』が終了間近、仲間と作ったナザリック地下大墳墓で最後を一人で懐かしんでいた主人公
ゲーム終了と同時、突然の仮想世界から異世界への転移!
NPCキャラ達が意思を持って動き出す!
主人公を「創造主」と絶対の忠誠を誓うNPCキャラ達!
最強を誇ったギルド『アインズ・ウール・ゴウン』と昔の仲間の栄光を守るため
この異世界で支配者を演技し続ける主人公
人間の時の記憶、『ユグドラシル』時代のゲームでの常識、そして部下達の知識を総動員して行動する主人公の葛藤が面白い
主人公視点から一転して単なるMOBキャラが主人公のように視点が変化する
強そうなキャラだと思っていたら、あっという間に全滅とか・・・。
BOMキャラ視点から見ると、主人公が悪役に思えてくる作品
そんな感じで何度か視点が移動するので、主人公が誰なのかを忘れてしまう
それもこの作品の魅力である
ゲーム終了と同時、突然の仮想世界から異世界への転移!
NPCキャラ達が意思を持って動き出す!
主人公を「創造主」と絶対の忠誠を誓うNPCキャラ達!
最強を誇ったギルド『アインズ・ウール・ゴウン』と昔の仲間の栄光を守るため
この異世界で支配者を演技し続ける主人公
人間の時の記憶、『ユグドラシル』時代のゲームでの常識、そして部下達の知識を総動員して行動する主人公の葛藤が面白い
主人公視点から一転して単なるMOBキャラが主人公のように視点が変化する
強そうなキャラだと思っていたら、あっという間に全滅とか・・・。
BOMキャラ視点から見ると、主人公が悪役に思えてくる作品
そんな感じで何度か視点が移動するので、主人公が誰なのかを忘れてしまう
それもこの作品の魅力である
ダークなリッチート系異世界ファンタジー。
- 投稿者: ジェームズ・リッチマン [2014年 05月 30日 19時 05分]
主人公モモンガ(アインズ)はゲームのプレイヤーであり、ナザリック地下墳墓を支配するギルド、アインズ・ウール・ゴウン(ainz ooal gown)の主である。
彼は、多数の魔物を従えるリッチの上位種、つまりリッチの中のリッチであり、お金持ちなリッチであり、リッチの王たる風格はその忠実なる部下たちの活躍からも見て取れる。
末端に至るまでの部下を含めた主人公の勢力があまりにも強いために、読者にとって異世界へ送られたことによる不安などは一切ないのだが、主人公はかなり慎重を期して行動する。そのため、作中で少々慎重すぎる場面が多く、主人公本人が動く場面は少なめだ。
この作品は、アインズ・ウール・ゴウンという組織や、その強大な力が及ぼす影響を読む作品だと言っても良い。
作中に登場する通常のリッチの扱いに少々首を傾げる場面はあるものの、リッチなら一度は読んでおくべき作品である。
彼は、多数の魔物を従えるリッチの上位種、つまりリッチの中のリッチであり、お金持ちなリッチであり、リッチの王たる風格はその忠実なる部下たちの活躍からも見て取れる。
末端に至るまでの部下を含めた主人公の勢力があまりにも強いために、読者にとって異世界へ送られたことによる不安などは一切ないのだが、主人公はかなり慎重を期して行動する。そのため、作中で少々慎重すぎる場面が多く、主人公本人が動く場面は少なめだ。
この作品は、アインズ・ウール・ゴウンという組織や、その強大な力が及ぼす影響を読む作品だと言っても良い。
作中に登場する通常のリッチの扱いに少々首を傾げる場面はあるものの、リッチなら一度は読んでおくべき作品である。
サービス終了を迎えるはずだったDMMORPGユグドラシル。未だかつてダンジョン兼ギルドの最深部までの侵入を許したことのない最強不敗のギルド「アインズ・ウール・ゴウン」を創り上げた一人で、ギルド長の主人公はただ一人玉座でその時を待っていた。
しかし、終わるはずだった世界が続いており、世界そのものがゲームの頃から変わってしまった!?
ギルドそのものは変わっていないのに、NPCにも感情が現れ、地上は草原に変わり「ユグドラシル」の世界の設定はある程度共通しつつも根本が違う。
突然の世界的変化に困惑し、警戒しつつも変化した異世界の情報を部下達に集めさせ、異世界が明らかになって行く。そして最強のギルドに君臨する主人公の決断とは。
俺TUEEEEの無双ものというよりは、敵YOEEEEの蹂躙ものという感じ。主人公のギルド自体が悪魔、魔王、アンデッド系統のロールプレイをしていたので大体は異形で怖い。
しかし、終わるはずだった世界が続いており、世界そのものがゲームの頃から変わってしまった!?
ギルドそのものは変わっていないのに、NPCにも感情が現れ、地上は草原に変わり「ユグドラシル」の世界の設定はある程度共通しつつも根本が違う。
突然の世界的変化に困惑し、警戒しつつも変化した異世界の情報を部下達に集めさせ、異世界が明らかになって行く。そして最強のギルドに君臨する主人公の決断とは。
俺TUEEEEの無双ものというよりは、敵YOEEEEの蹂躙ものという感じ。主人公のギルド自体が悪魔、魔王、アンデッド系統のロールプレイをしていたので大体は異形で怖い。
未来に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。その日にログインしたのは最高クラス、そしてギルドマスターのモモンガ。彼が深夜に最後の時間を過ごそうとしたら、いつの間にNPCたちがまるで生きているようになっていた。
そこからからはゲームに囚われていると知り、せっかくなので彼はギルドマスターとして名乗りを上げ、異世界を蹂躙するために動き出す物語。
描写は生々しく、ファンタジー要素もかなりつまっているのでファンタジー好きにおすすめします。
さあ、異世界を蹂躙しようではないか。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。