イチオシレビュー一覧

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秀逸な生産チート作品

  • 投稿者: あじて   [2024年 04月 12日 20時 39分]
主人公に感情移入するタイプの作品ではないが、それでも惹かれる登場人物達がメインを彩っている。
MMOで生産系を楽しいって感じた事のある人は絶対にハマる作品で、自分もこんなゲームしたかった!
主人公達の良くも悪くも運の良さが読んでいていいストレスとストレス解消になる。
ただ、本筋ではないであろうところでの設定を作者がサイコロの結果で決めている箇所はちょっと違和感がでる。

※注意して欲しい部分は主人公のリアル世界での話が気分が悪くなるほど重い事
そして、中盤に出てくるとある男暗殺者がパワハラモラハラセクハラにトラウマのある方には絶対に受け入れられない所です。

機械工学の専門家が書く、ヘタレの異世界ものづくり系

  • 投稿者: CAD   [2021年 02月 26日 22時 06分]
作者様が、機械系のプロなため…ものづくりの考え方の基盤がしっかりあり…ものを作る上でのプロセスがしっかりしている。

主人公は、女性恐怖心ですが、ヘタレとそこ以外は常識人であり、女性=憎むつというより、関わりたくないって言う…程度はあれど、実際リアルな主人公です。
恐怖症でヘタレなため…遅々と進まぬ恋愛模様をニヤニヤ、ドギマギして楽しめます。

また、TV風雲たけし城や漫画の魔方陣ぐるぐる、スパロボ系、たこ焼きカップラーメンなど主人公の現実世界がリアルと近しい為、リアルネタをぶっこんでるところも面白いです。

あと、異世界編20巻の後現実世界編続刊など、設定がきっちりあるため他にない楽しみがあります。

書籍には書き下ろしもいくつかあるので、是非なろうで読んでハマって書籍を読みましょうー。

題材はよく見るけど、ちょいちょい変化球を投げてくる

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 04月 12日 18時 42分]
管理
物語自体は、ゲームの中に入っちゃったー。馬鹿みたいな戦力とオーバーテクノロジーで無双するよー。くらいのありふれたもの。たまに現地人で主人公たちと張り合える人がいますが、基本イージーモード

何が変化球って、女性恐怖症で、女の子が近づくと泡吹いて倒れる主人公に
どこまでのアプローチなら拒否されないか見極める。まずは信頼関係を築いてプライベートゾーンを埋める。胃袋掴むなど。ヒロインにあるまじき計算高さで、主人公が発狂しないギリギリを攻めるチキンレースを敢行するところ。主人公がウダウダしてる分、ヒロインの方が男前

女性恐怖症の原因になった元クラスメイトが精神に異常をきたし、(あの程度の虐めで病院送りになったヒロシのせいで自分の人生が台無しになった)という逆恨み中で。主人公を亡き者にするため、刃物を持って現実世界で待ち構えているなど、たまに怖いシーンが入るところ。こういうところも変化球

物作りを極めた作品

  • 投稿者: 宵凪海理   [2019年 08月 10日 18時 07分 ()]
ゲームをしていたはずが、似通った世界に転移してしまった。
メニューは開けないが、ゲームで獲得した知識や能力は使える。
たまたま同じ場所に出た、クラスメイトの男女二人。
現地住人との交流や情報交換をし、同じ境遇の仲間を増やし、帰還の方法を探る。
といったお約束を盛り込んだ作品ですね。
先立つ物を得る為に屋台をひらいたりと、割と異世界満喫してる辺りが見ていて楽しい。

良くも悪くも典型的な生産チート系作品

  • 投稿者: 依稲亜紗   [2018年 05月 01日 23時 00分 ()]
比較的前の作品という事もあって、典型的な生産チート系ファンタジーです。

特徴としては、各種設定の量がかなりのものであるという点が挙げられます。そういうのが好きな人には堪らないでしょう。
反面、作品中の説明シーンの割合がかなり大きいので、そういうのが煩わしい人にはあまり向いていないかも。

ボリュームに関しては十分以上にあり、読みごたえがあります。
内容的にも面白さは十分で、山場もちゃんとあるので説明シーンの多さが気にならなければ楽しめるでしょう。
また、本編完結済みの為、エターを心配せずに読めるのもポイントです。

難点は地の文。一部で一人称と三人称が入り混じっていて、読みやすいとは言えません(特に序盤)。
また、ところどころ胸糞要素・生理的にきついシーン等があるため、人によっては読むのが辛い場合もあるので注意が必要です。

想像料理食材や素材などの長い説明を読み飛ばして進める分には、誰が読んでも楽しめる作品

  • 投稿者: suregger   [2017年 12月 16日 19時 06分]
関西人の主人公もストーリーも斬新で面白いのですが・・・。

恋愛的な内容設定は女性恐怖性で三枚目なヘタレ少年というかなり無理な設定の主人公が、戦闘ではなく卓越した生産スキルで周囲に頼られてモテまくり・・・。
うーん、この流れでなぜモテルの?と疑問が湧きまくりの、無茶なご都合主義を強引に進めていくのならば、最初から主人公の女性恐怖症という設定をもっと軽めのものにすれば良いのにと思ってしまった。

そして作者の作風(脱線話重視)なのでしょうが、脱線部分(空想の食材・素材)の説明などの話が長すぎて全部を読んでいると疲れます。
でも、そういうのが好きな人にはお勧めかも・・・。

結果として、あまりに蛇足すぎる想像料理食材などの長い説明を読み飛ばして進める分には、誰が読んでも楽しめる作品だと思いました。

なろうなのに、異世界なのに(笑)

  • 投稿者: まきまき   [2016年 10月 14日 17時 41分]
コミカライズに○○を受けてレビューを書きます。

異世界転移物なのに、何なのでしょうこの圧倒的なリアリティーは。

生産系のウンチクはもちろんの事、
山の如くブレない濃いキャラ達へのこだわりでしょうか。
心に刺さったまま胸を揺さぶる心理描写の影響でしょうか。
誰一人残して「愛せず」には居れません。

物語進行も山あり山ありな展開で、
読んでいて心が温まります。

主人公:「あきらめと慣れが肝心」と豪語する生産系オタク
ヒロイン:「グラビアアイドルに喧嘩を売って勝てる」料理オタク
対抗馬(?)その1:腐るには早過ぎる少女。
兄貴:皆の兄貴、男前。フラグスルースキルを誇る嫁一筋な魔法オタク
対抗馬(?)その2:腐の自責で悟りが開けそうな、(自称)ヒッキーファンドマネージャー

メインキャラ(登場順)を紹介しようとしたら、オタクしか居なかった件(´・ω・`)

でも、、だからこそ!「面白い!」

誰でも楽しめる主人公の成長と物作りのお話し

  • 投稿者: 外神克   [2014年 12月 16日 21時 53分]
情けない主人公がどんどんたくましく、人間離れした成長をして行くのが読んでいてとても爽快です。

更に主人公の職人堅気の性格と実は一番この世界に対する情報量が豊富ではないかという知識の高さがとても格好良く思えます。

そしてなんと言っても物を作る時のこの作品の文章は読んでいて自然と引き込まれるほど私は魅力的だと思います。

何気に超美少女のメインヒロインの春菜さんが主人公にベタ惚れなのも個人的にツボですね。

とにかく超オススメの作品です!

VRMMO生産廃人が異世界を笑い飛ばす

  • 投稿者: kapok   [2014年 10月 15日 07時 06分]
8割コメディ、2割シリアスといったところでしょうか。
切迫した世界の事情を解決していく冒険の過程には、明るい爽快感があります。

生産チートもの・・・といってしまえばそれまでだけれど、
『生産』というお話は知識とアイディアがなければ書けないわけで。
これが安っぽすぎず、説明臭すぎないこの塩梅が個人的に中々好みです。
ただ最新あたりに出てくる食材と関連スキルなど、一部は安直すぎるのが残念です。

主人公の女性恐怖症も結構いい味出してるのですが、
それに反してどんどんハーレム化する周囲には違和感があります。

初期の文章は誰の台詞なのか文脈から読み取りづらいのもマイナス点でしょう。


それはともかくなんでも美味しそうに食べるエアリスかわいい。

本当にファンタジー系異世界に居るのか錯覚してしまう

  • 投稿者: ユキアン   [2014年 03月 10日 06時 02分]
生産廃人である主人公のおかげで、他のファンタジー系異世界に飛ばされたタイプの作品とは違い、自分で何でも用意してしまう主人公によって本当に異世界に居るのか錯覚する事があります。

基本的に主人公勢の感覚がズレているので、自分たちが異常であることを理解しない事の方が多いですが、異世界をワンボックスカーで移動しているのはシュールでした。

そしてこの作品で一番の目玉は生産廃人の主人公の性能の高さです。ユニークボスのレアドロップ武器よりも、適当に採掘してきた鉱石とギルドでレンタルした火事場で作った間に合わせ武器の方が性能が高いと言う理不尽。そして大抵の攻撃が痛いの一言で済んでしまう防御力の高さ。たまに暴走してお茶目な事をしてしまうユニークさ。これだけなら妬ましいだけなのですが、過去の事件による重度の女性恐怖症がちょうど良いバランスを取ってくれています。

是非一度読んで頂きたいです。
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