イチオシレビュー一覧

先ずこの作品は、あらゆる兵器が細かく描写された作品です。
ミリタリーをかじっていると面白いかもしれません。

また、兵器については非常に細かく描写・解説がされ、質問もとても丁寧に返してくれます。
戦術については、私自身が勉強不足の為甲乙はつけられないですが、概要や推移も細かく描写されています。
全体的に、軍事についてとても勉強になる作品です。

ただ、マニアックな部分もありますので、知識人でないとわからない箇所があるかと思います。

訂正のため、このレビューは改正版です。

恋姫世界に米海兵隊が転生したら−−−その圧倒的かつ暴力的とも言える機動力と即応能力を駆使し、敵を翻弄するであろう。

しかし彼等は星条旗とその国民へ忠誠を誓った軍人達。

護るべきもの−−領土、人命、財産を失った彼等はこれからどうなるのか。

群れなす狼達が三国時代の乱世に唱えるモノとは何か。

軍事小説を執筆する小生にとって、非常に意義深く、興味がそそられて仕方ない。

しかしこれだけは言えるだろう。

いかなる状況に陥ろうとも−−喩え、自らの生命の灯火が今にも消える瀬戸際となろうとも彼等は叫び続けるだろう。

「“Semper fidelis−常に忠誠を−”!!!」−−と。