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「なろう」を読むきっかけをくれた作品(書籍からの入り組)

  • 投稿者: 言の葉   [2014年 03月 28日 19時 33分]
自分の兄弟や従兄弟に、前世の記憶があってしかもヒロインから守って欲しいと言われたら、あなたはどうしますか?――――そんな状況に陥った主人公の彼女が出した答えは、「ヒロインをスパイする」ことでした。

現在は本編を下げ番外編のみですが、十分面白いと私的に思う作品です。タイトルにも書きましたが、個人的に思い出深い作品なので、レビューで宣伝を…。「乙女ゲーム」「傍観」このどちらかに興味を持たれた方は、特にオススメします。他にも似た設定の作品はありますが、一味違った切り口を感じられると思います。書籍の方も佳境に入っているので、このドキドキ感を他の方にも感じて欲しいです。

ヒロインをスパイしている主人公、ヒロイン重視の状況にある世界から、従兄弟の彼と自分を(ヒロインから気付かれずに)守ることは出来るのでしょうか?また、ヒロイン自身もオカシナ状況に気づくことはあるのでしょうか?

手持ちの恋愛ゲームの攻略キャラから、ジト目で見られている気がする(笑)

好みでも惚れてもいない相手に惚れさせられる恐怖。
場合によっては見知らぬ誰かから恨まれ妬まれ理不尽な嫉妬の対象。
職(将来、家族、世界とかな時も)と相手と。二択をつきつけられたならば、世の恋愛ゲーム攻略キャラよ、声高に叫べ。

「俺(私)は、ここに、ヒロイン(主人公)に対して反撃することを誓う!」

キャラ名からして、某有名音楽モチーフ乙女ゲームをモデルにしているかと。
そっちは教師どころか学校の理事まで攻略キャラという今考えればとんでもないものだったが、視点を逆にするだけでこうまで楽しい。
嫌だっちゅーのに強制的。イベント起こされればオトされる。
未来に待つのは懲戒免職、世間の非難、本命からも嫌われるという3重苦。
さあ、貴方ならこの絶望的なじょうきょうをどうひっくり返す?

とりあえず、読んでみろ、といいたくなる作品

  • 投稿者:   [2013年 05月 06日 19時 46分]
面白くて、一日で読んでしまいました。薄っぺらい内容ではないのに、すらすら読める、とてもいい作品だと思います。読もうかな、と思っている人がいるならば、自信をもって太鼓判をおします。
最初の方に、名前がたくさん色々出てきて、??となるところもありましたが、わたしの頭の作りがよろしくないからかも、まあ、そこ以外、どこをとっても素晴らしい。
主要キャラのキャラ付けや、起承転結、文句無しだと思います。
個人的には、マリアが憎めないキャラ、ってところがとても、いいと思いました。

とてもすてきです。
おすすめ。
ぜひ、読んでみてください
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