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凄まじい熱狂と興奮!異能バトルの集大成‼︎

  • 投稿者: yousaku   [2014年 07月 15日 06時 25分]
すごい…。ただただすごいとしか言えない…。
この密度、このテンションでこの量⁉︎正直、詰め込みすぎだろってぐらいヘビーな内容で、キャラもストーリーもがんがん動きまくります。
しかもそれが最後まで途切れることなく続き、壮絶に書き切られている。まるでグラグラと100℃くらいに煮え滾った油を一気飲みさせられてるみたいで圧倒されました。胃もたれしそうです。

ただでさえチート系が主流の今、ここまで劣勢から無茶苦茶なバトルを繰り広げる作品も珍しいのでは?

…ただ、1話ずつの量がちょっと長いので出来ればもっと小分けにして欲しかった。あと、序盤が若干スロースタート気味で、そこを乗り越えられるかどうかでこの作品の評価はガラッと変わると思います。多少の難点はありますが、既に完結済みの作品ということも含め、一読の価値アリです‼︎

これぞバトルの醍醐味

「勝てるはずもないほどの強敵に対して策を練り、看破され、打破され、血みどろになりながらも会心の一手で目的を踏破する」小説が大好きだ。
 共感したあなたに『女神を胸に抱くとき』を強くお勧めします。
 綿密に張り巡らされた伏線に継ぐ伏線。
「あ、あのときの!」
「そういうことだったのか……!」
 一度物語に呑まれれば最後、あなたは感嘆の呻きを漏らさずにいられなくなることでしょう。
 第一話にはバトル展開はありませんが、かといって流し読みは厳禁。第二十七話でのこの高揚を得られなくなりますので。
 最初から最後までじっくりと味わってください。

 なろうの平均からすれば、一話一話がいささか長く感じるかも知れませんね。でも、興味をお持ちになったのなら、どうか対プロメテウス戦(第九話)までは読んでみてください。ここでハマれば、最後までワクワクは止まりません!

 是非、ご一読ください。

最近みない雰囲気のひと味違った面白さ

最近の、主人公がエリートだったり、隠された力を持っていたりしていない、ある意味新しい作品。
僅かな勝機に食らいつき、泥臭く闘う主人公達にも惚れました。
敵サイドも、自分のポリシーを持った個性豊かなキャラクターが出てきて、作品の奥深さを演出しています。
SFですが、とてもわかりやすく、初心者でも楽しめる作品だと思いました。

余談ですが、作者のコメントもクスリとさせてくれて私は好きです。
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