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奇譚と葛藤をあなたへ

  • 投稿者: ころな   [2014年 08月 22日 18時 53分]
この小説は、思春期の主人公による葛藤のおはなしです。
わたしからあなたへ。
学生時代、ユスリカの実験をしたことはありませんか?
それに限らず、いのちの重さについてほんの少しでも考えたことはありませんか。

あなたが昨日の夜、今朝、ついさっき、食べたものはなんですか。それは確かにいのちではありませんでしたか。
野菜でも肉でも、たとえゼリーでも。
食べ物に限らず、例えばあなたが今朝若しくは昨夜使ったシャンプーや、この前飲んだ薬でも。
あなたは少なくはないいのちの上にいませんか。

このレビューを見、少しでも思うところがあればご一読を。ほのかにホラーが香る、奇譚。あなたの心に何かが残るはず。

この後、指やマウスがタイトルに向かうことを期待し、そしてこのレビューのせいで小説の魅了が上手く伝わらないという最悪の可能性を危惧しつつ、下手なレビューを終わらせていただきます。失礼いたしました。
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