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▽レビューを書く『のっぽっぽ』
主人公である水野悠太君が中学時代にそう呼んでいた子は、背の高い女の子でした。
背が高いから『のっぽっぽ』。単純だからしっくり来てしまい、水野君は高校に上がると『のっぽっぽ』の本名が分からず終いに。
彼女は中学卒業を前にして、転校してしまったのです。
そんなある日、水野君は電車で『のっぽっぽ』によく似た子を見かけ、胸が高鳴りました。
『のっぽっぽ』かもしれない。
――そうだとしたら、また会いたい。
そう思う水野君の気持ちを、共感してみませんか?
「もしかしたら」という可能性を、試してみませんか?
作者の星影さんが描く『どこにでも在るようでどこにも無い』、それがこの『愛しの彼女はのっぽっぽ』です。
是非一度、拝読頂きたいです。
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