イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

参考資料としても優秀 教材としても優秀な

この作品の紹介文にあるとうり
銃器の知識がまっっったく無くても理解できる
映画などによく出て来るポピュラーな銃や
紹介と案外知らなかった事などのマイナーな所
果てはわざわざ検索にかけないと出てこない
部品の解説をしてくれる親切な作品です

作者さんは物語も書いてあり
作品と現実の限界の境目ギリギリまでのアドバイスや
不自然にならない程度のリアルでは無理な要素の
盛り込み方を教えてくれますので作者の方にとっては
作品のはばがグッと広がります

ミリオタの人は銃×ファンタジーの小説や
美少女が銃を構えている画像を嫌う物ですが
自分もそうでしたが作品を書いていく以上
どうしてもやりたい展開が出来ない!
となる状況も考慮していてここの作者さんは
コメント欄で質問をすると
ちゃんと作者さんにもミリオタにも優しい返答が帰って来ます

銃などの事に困ったら
この人に聞けば間違い無しです

銃についての知識はもちろん、感想欄も本編、というスタンスが素晴らしいですね。

 私は現代や近未来を舞台にしたバトル系の作品を書くことが多いです。しかし……そういった作品を書く上で避けて通れないのが、銃を用いた戦闘シーンです。銃に関する知識がないとリアリティーのないものになってしまいます。そんな私のような「銃の知識は0、だけどガンアクション描きたい」という人に是非オススメなのが、こちらのエッセイです。拳銃から自動小銃、果ては投げナイフに至るまで……様々な「飛び道具」に関する知識が載っています。また、この作品の凄いのは……感想欄もまた作品の一部であることです。私のような素人の質問に対し、親切に答えてくれています。ちなみに私は以前「ドラゴンに立ち向かうにはどんな銃が有効ですか?」などというバカな質問を感想欄にてしましたが……答えが知りたい方は、是非とも読んでみてください。

創作用にちょうどいいサイズ

  • 投稿者: アザとー   [2014年 04月 12日 20時 02分]
創作物の中で兵器、銃などを扱うのは、実に神経を使うものである。
まず、どこまで書き込むかという問題……もちろん事細かに微に入り細をうがつような書き方もあろうが、それが物語の主題となってしまっては本末転倒であろう。
これは、常々その加減を模索している作者が書いただけあって、実に使い勝手がいい。事象に対する視点が「創作のための」という一点に絞られているからだ。
もちろん、これで不足することもあろうが、ネット検索の旅に出る前の足掛かりとしても、ぜひとも1度目を通してほしい、そんな「創作者のための資料集」、それがこれである。
↑ページトップへ