イチオシレビュー一覧

序盤はダンジョンマスターらしく運営しますが
すぐに人を集めて街を作り交渉をメインとして発展していきます

相手を事前調査し交渉してそれでもダメなら武力で仲間と戦う流れでダンジョンマスターと言うより国王のようです
序盤は他のレビューで語られているので私は別の視点でお勧めをします


それは他の作品よりも多く準備に時間を掛けている点です
どこかの後書きで準備は大事と言った記憶がありますが読んでて全くその通りで
事前準備こそがこの作品の魅力だと思います

序盤を過ぎると他国等と交流して行きますが政治感覚も有り国や相手を調べた上でどうするか方針を立てて力を合わせて解決する為に奔走するので実際に戦う時は長い期間準備や根回しをした甲斐があり
爽快感バッチリで綺麗に収めてくれます
それが堪らなく快感でこの作品の魅力です

準備は大事これ至言

書籍化もしてるので作者の活動報告を見ると可愛い絵が見れます

（こうきたか）と思わせて人を読みたくさせる上手い人だと思います。

最初の頃の作品を見ると、本人も書いているように初期には誤字、脱字がよく見られますが面白さでスルーさせる魅力の一品だと思います。
自分だったら、思いっきり言われて凹んでるだろうし（結構打たれ弱いので）

各々キャラクターが魅力的なのも有りますが、異世界に現代の物を上手く持っていく発想。
秀逸な作品の一つだと思います。

それでも、誤字脱字が気になる人が居たら......良くある欠陥ヒーローが作品になったと、それを指摘しながら味の一つとして楽しむのもまた一興かと。

この作品は非常に読みやすく、読んでいて続きが気になるので、どんどん読んでしまう作品でした。

ストーリーはただ主人公がダンジョンを運営するだけでなく、その世界そのものを巻き込んで、いろんなことをやっていくという非常に大きな物語ですので、次に何が起こるのか、読んでいてとても気になります。

さらに、キャラクターの設定もしっかりと練られていて、それぞれのキャラの良さがしっかりと理解できます。

しかも、人間だけでなく、魔物であるゴブリンやオーク、ミノタウロスまでが普通に会話していて、魔物たち（特に、ゴブリンのスティーブ）の目線の話が読んでいて、笑ってしまいました。

個人的に、スティーブを応援しています。

くじけずに、頑張って！

主人公　ユキ　こと　カズヤ・トリノは神様であるルナに頼まれて異世界でダンジョンを運営することになる。
数々の敵や問題にユキは直面するのだが、異世界におけるお約束を時には無視して解決する姿はとても、爽快だ。

物語が進むに連れて、ダンジョンも活気づいてゆく。
活気づいてくると、ダンジョンの内政の話も登場してくるので面白い。

また、DPを消費すれば、現代日本の商品も取り寄せられるという設定が他にはなく、その商品を異世界人が見たときのリアクションが面白い。

とにかく、細かいことは良いので読んでみてくれの作品である。

よくダンジョンと聞くと、ジメジメや暗いといったイメージのあるダンジョンですが、こちらの物語で主人公が住んでいるダンジョンは、清潔で快適なダンジョン。

そのダンジョンと組み合わさってか、こちらのストーリーも心温まるものが多いです。　これからのジメジメした鬱陶しい季節にピッタリの物語といえるのではないでしょうか。

そして、この度書籍化も決まって発売までカウントダウンの状態。
こちらの作品の書籍化を心より待っていたファンも多いのではないでしょうか。　そんな私も待っていた１人です。

で、せっかくなのでファンの１人として今回レビューを書いて少しでも多くのファンを獲得しようかなぁと思った次第です。

まだ読まれてない「なろう住民」の方。　この機会に読まれてはいかがでしょうか？

読んだ後、ほっこりしますよー