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その罪は死刑に値するか否か。

  • 投稿者: ひょろ   [2022年 02月 05日 18時 05分]
2105年。
日本は犯罪に対する罰則を全て重くしたことにより、犯罪の滅多に起きない国として世界から注目を集めていた。

絶対処刑法に不満を持つ人間、通称ブラッド。
政府公認の死刑執行部隊、死行隊。
行政機関のエリートを多く輩出する、国立行政機関付属高校。

今とは少し変わった未来の中で、1人の少年がルールに反逆する。

「日常を非日常に奪われてしまったのなら、奪い返せば良い。
      ーーー俺は“犯罪”を犯します。」


なろう作品というよりはラノベとしての面白さがあります!
ダメダメな主人公がどうしようもない問題に直面しながらも決意してやばいやつらに挑むという正に主人公といった感じで面白い!

ちょっとディストピア的な未来のお話で政府組織に人間離れしたやばい人たちがいますが、そういう異能を絡めたバトルっぽいところがあるのもこの作品の魅力です!
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