イチオシレビュー一覧

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負けてたまるかよ!

 執筆力に評定のある、伸夫氏の渾身の作品。
そんな一言では済まされない良作です。
 パズルピースのように紡がれていく群像劇は、時間(とき)という概念のもと動き出していきます。
 読み終える頃には、まるで二時間ドラマと、映画の狭間にいるような感覚に陥ること間違いなしです。
何度も読み返したくなる、そんな作品ですよ。いや、読み返すことでより深みが増すと言った方が適切ですね。
この夏、私のオススメの作品です。
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