イチオシレビュー一覧

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久しぶりに面白い作品に出会った。

  • 投稿者: ラムネ   [2021年 05月 15日 20時 44分]
ピックアップで適当に流していたらタマタマ目に付いたので、読んだらハマった。

読み進めるウチに、きっとこう思うだろう。
「あれ?俺、架空VRロボゲー物読んでいたよな?」
と。一貫してロボ物である事に間違いはない。

しかし、その実ニンジャーアクションだったり剣豪物だったり、スパンアクション物、と思わせておきながらのグルメ物だったり(笑)

読み手を混乱させかねない怒涛の展開は飽きません。
何故かギャルゲー物要素もあるし。

兎に角、ジェットコースターみたいな作品。
唯一の欠点は、一話のボリュームがかなりあるとは言え、最近は月一話の年12回の更新、と言う所。
クォリティーが下がる位ならコレでいい、と思う痛し痒しな感じです。

中毒性が高いです

  • 投稿者: ジャージ   [2020年 01月 16日 09時 26分]
作者さんのロボ愛と食事への強い熱情を感じます。
ゲームとはいえ、いや、ゲーム画面だからこその戦闘シーンの細かい描写には感動すらしてしまいます!

ロボ好き、バトル好きな人はどハマりしてしまう独自性の強い良作だと思います!

1話ずつ充実した内容ですので、連休など時間を持て余してるときに読まないと翌日の体調に悪影響を及ぼしかねません笑

ロボットモノの皮を被ったグルメ小説

  • 投稿者: 耳たぶ   [2019年 12月 14日 05時 29分 ()]
たしかに、たしかにジャンル的には近未来SFロボバトルで間違ってはいない。
いないがしかし、作者のこだわりはロボバトルと同じ位、いや、偏執的に食べ物にもこだわっている。作中では貴重になった(現実でも貴重)天然素材の料理から、味気なさそうな軍用レーションでさえ、何故か食ってみたいと思わせるような巧みな描写で表現されている。読んでいて熱く血がたぎる戦闘シーンと、徐々に明らかになってくる作中世界の情報、そして読後のリアルな空腹感・・・我慢できないので私はラーメンを食べるぞ!

読者を「勘違い」もの

  • 投稿者: 刃兵衛   [2019年 02月 28日 23時 38分]
勘違い物、いわゆる主人公がほかの登場人物に勘違いされる作品はよくある。
けれど、この作品は
サブキャラは主人公を勘違いし、
主人公はゲームについて勘違いし、
読者は作品を勘違いする。

普通のゲーム無双物と思って読んでいたら、
「あれ? おかしいぞ?」とだんだんと気づかされていく。

道を歩いていて、踏んづけたものが実は深い世界の影の一部だったような感覚を味わいました。

ロボ好きの魂に直撃

  • 投稿者: 悪貨マン   [2018年 06月 01日 10時 18分]
ブラック企業の社畜のおっさん(まだ29)がゲームセンターの全周囲モニター筐体の対戦ロボにはまっていく。
射撃タイプ優勢の中、射撃が苦手で近接特化し不人気機体で名をあげていく。
プレイヤーで数人しかいないビーム斬りのおっさん。
「オーバーヒートしたことない」発言で驚かれるおっさん。
どこまで強くなるんだこのおっさん。

でも、ただのロボでもない

「俺のロボ」



最初はロボゲームもののおっさん無双だと思っていました。そこはそこで非常に重要ですが。徐々に広がっていく世界観、それがおっさんの冷めた目線で語られることで、独特な雰囲気があります。
ゲームの開発された理由や
主人公の、おっさんの能力の秘密、謎がどんどん増えるので取り憑かれたように読んでいます。


科学アドベンチャー好きな方にお薦め

  • 投稿者: MrR   [2016年 06月 05日 13時 38分]
 タイトルで分かり辛いですが内容は社畜のサラリーマンがリアル過ぎるロボットゲーム(悪い意味も含めて)の個体が置かれてあるゲーセンで活躍するお話しです。

 ですが話が進んで行く内に主人公が所属する世界が我々とは違う、日本であり、科学技術もアンドロイドが登場する程に進んでいる世界だと判明する上に日本国内にカジノ特区、治外法権がまかり通る一つの独立都市が存在する日本であり、このレビューを書いている段階ではそこを舞台に話が進んで行きます。

 またミステリー要素も多々あり、作品全体を通して最大の謎がロボットゲーが実は本物のロボット兵器を産み出すプログラム収集端末であるか否か? と言う部分でニトロプラスの科学アドベンチャーシリーズ的要素を含んでいます。(カオスヘッド、シュタインズゲート、ロボティクスノーツなど)
 
 果たして真相は? 今後の展開に期待出来ます。

要注意?かもしれん。

  • 投稿者: 村人C   [2016年 05月 31日 09時 26分]
ロボゲーとしてストーリーや作り込んだ世界観は他の方々がレビューしているので、私は作中チョイチョイ出てくる飯テロ(笑)についてお伝えします。
ネタバレになるかもしれないので詳しい料理名はさけますが、食材や調理法の高低を問わず食事を楽しむ主人公逹の描写が合間合間に出てきます。深夜の謎テンションで読むと大変な事(笑)になります。世の減量戦士達はまず、お腹を膨らませてから読むこと推奨します。かく言う私も堪えきれずに‥‥

仕事ほっぽりだして読みたくなるくらい面白い

主人公がブラック企業につとめるおっさんで、ゲーセンの筐体ゲームにはまり込んですごいことになるわけですが……
ゲーム以外でも近未来的な描写がとても細かく、数十年後はまさにこんな感じになっててもおかしくないな、とリアルな未来がここにありました。

メインのゲームは、ゲームなのにロボット操縦がとてもシビアで、初心者はまず立つ事から覚えようってレベルのやたらと敷居の高く自由度の高いゲームです。
ゲーセンの筐体で1プレイ500円だぞ、そりゃねぇよカーチャン。
え、実はプレイして手に入るポイントでゲームできたりするもんだから慣れれば無料でやり込めるって?
しかもそのポイント、リアルマネーとしても使えるだと!
こりゃ稼ぐっきゃないね!

で、その中でエースプレイヤーとして変態プレイ(褒め言葉)を極め、どんどん成長していく主人公。
一体主人公の人間離れはどこまで進んでいくというのか……今後も楽しみです!

これはハマる面白さ

  • 投稿者: GIN   [2015年 05月 30日 17時 19分]
久しぶりに独自性の高く面白い小説を読ませて頂きました。ありがとうございます。
ロボット同士の戦闘描写が臨場感溢れていて素晴らしいだけではなく、主人公の性格や、周りとのやり取りの面白さ、更に唯のサラリーマンが明らかに変わっていっているのに自身では変化に気づいていない伏線のワクワク感が堪りません。
なろうで一番ハマる作品かも。
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