イチオシレビュー一覧

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創作に行き詰った時に読み返したくなるエッセイ

  • 投稿者: iris Gabe   [2016年 09月 19日 22時 56分]
小説を書き始めた時は、どんな文章も無我夢中で書いていました。でも、しばらく書いているうちに、小説というものの書き方のこつを少しずつ覚えていきました。
文章力が備わってくること、それはとても嬉しいことであり、同時に、あらたなる試練の始まりでもあります。ふと気づくと、創作意欲が無くなっていたのです。
どうして? 
それは、以前に自分が書いた小説を超える内容の作品を書きたいという、とりとめのない欲望に自分が打ちのめされてしまったからです。
そんな行き詰った時には、ぜひ、宮野元さんが書かれたこのエッセイに目を通してみましょう。忘れてしまったものが見つけられるかもしれませんよ。

犬と私の十の約束に通じる精神

  • 投稿者: 退会済み   [2014年 12月 21日 11時 44分]
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飼い主が愛犬に接する際に忘れがちな心がけが小説にも通用するという事ですね。
途中で執筆が嫌になったり反応が少なくて連載を投げ出したくなったり、多忙を理由に執筆から離れてなかなか再開できないままエタったりしそうな時に読み返したいエッセイです。
http://www5.ocn.ne.jp/~select/Ten-Commandments.html

ほんとに、いいこと言うなあ

  • 投稿者: 退会済み   [2014年 12月 18日 14時 44分]
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「小説を書く時に心掛けたい事」、このタイトルの通り、心掛けであり、テクニック云々の話ではありません。

特徴は、優しい文体なのもあるのですが、なんといっても、作品が心を持っていることです。作品はどうして欲しいのか、作者をどう思っているのか、といった描かれ方がなされます。

シンプルながら人の心を打つ、いいエッセイでした。
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