イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く 聖賢の人とは内なる生命を常にあふれ出させている人のことであり、ゆえに、青雲の志とは終わりがない。若き作者は武術修行に中国へと旅立った。ファ!?
今でこそ発展著しく、もはや民主主義の弊害をスルーして世界第二位の経済大国へのし上がったかの国だが当時はのんびりで……パワフルだった!
武術修行なのに老師に会えない!
トイレ、ゴキブリ、ネズミ猫と襲いくるジェネレーションギャップという名前のモンスター!
可愛い女の子たちに『空手で勝負だ!』『ボクシング勝負しろ!』『声楽で!』『水泳で』次々日本の武術に挑むアグレッシブな若者! 声楽は武術ではない? いいんだ勝てれば!
黄砂吹き荒れる国で、縮地とか分身とか秘術に憧れ聖賢の志を抱いた少年は青雲の心を胸に今も歩む。明治の世にチベットを旅した河口慧海氏のように古来より人は土地に縛られても魂の旅をする。
あなたもこの物語と旅立つのだ。
今でこそ発展著しく、もはや民主主義の弊害をスルーして世界第二位の経済大国へのし上がったかの国だが当時はのんびりで……パワフルだった!
武術修行なのに老師に会えない!
トイレ、ゴキブリ、ネズミ猫と襲いくるジェネレーションギャップという名前のモンスター!
可愛い女の子たちに『空手で勝負だ!』『ボクシング勝負しろ!』『声楽で!』『水泳で』次々日本の武術に挑むアグレッシブな若者! 声楽は武術ではない? いいんだ勝てれば!
黄砂吹き荒れる国で、縮地とか分身とか秘術に憧れ聖賢の志を抱いた少年は青雲の心を胸に今も歩む。明治の世にチベットを旅した河口慧海氏のように古来より人は土地に縛られても魂の旅をする。
あなたもこの物語と旅立つのだ。
唐瀬大という生命力
- 投稿者: 退会済み [2016年 11月 09日 17時 42分]
管理
武者修行に単身中国へ。フィクションのような設定を地で乗りこなす。いや暴れ馬に引きずられながらも果敢に飛び込んで面白がれる精神力と生命力。
武術の話、中国人のありえない話、食事の話…。旅行記、体験記としての形をとりながらも、一気に読ませられてしまった。それは書き手・唐瀬大の才能。
事実は小説より奇なり。しかし奇なる事実を表すは之、難問。
凄まじい体験の中に、笑いを混ぜる技量は安心のエッセイ。連載としては読めませんでしたが、間が空いたとしても読ませる力はスゴイと思いました。
一部感想になってしまいすみません。
武術の話、中国人のありえない話、食事の話…。旅行記、体験記としての形をとりながらも、一気に読ませられてしまった。それは書き手・唐瀬大の才能。
事実は小説より奇なり。しかし奇なる事実を表すは之、難問。
凄まじい体験の中に、笑いを混ぜる技量は安心のエッセイ。連載としては読めませんでしたが、間が空いたとしても読ませる力はスゴイと思いました。
一部感想になってしまいすみません。
中国ってすごいところ!?
- 投稿者: 退会済み [2016年 11月 03日 20時 50分]
管理
正直、冒頭から「なんなの、これは?」と思った作品だった。これを書かれた作者様も「なんなの、この人」なかんじを受けたのだが、それ以上に「なんなの、中国?」「どうなってるの、中国」と、とにかく驚きで頭の中が混乱しかかった。
中国ってすごいところなのだなと……申し訳ない、私はあの国には旅行に行けないかも……と思ってしまったが、大変興味深いエッセイであった。
今の中国にすべて当てはまるかはわからないが、貴重な実体験をまとめられたエッセイである。一読の必見はあるかと思う。
中国ってどんなところ?
そんな方は是非読んでみたらどうだろう。
摩訶不思議……な感覚に酔えるかもしれない。
中国ってすごいところなのだなと……申し訳ない、私はあの国には旅行に行けないかも……と思ってしまったが、大変興味深いエッセイであった。
今の中国にすべて当てはまるかはわからないが、貴重な実体験をまとめられたエッセイである。一読の必見はあるかと思う。
中国ってどんなところ?
そんな方は是非読んでみたらどうだろう。
摩訶不思議……な感覚に酔えるかもしれない。
共感、興奮、憧憬、発見、etc.
それらのいずれか、一つでも抜きん出ることができた時、その読み物には確かなる“価値”が生まれ、“ただの読み物”から、“良い読み物”へと、変貌を遂げるのではないのだろうか。
今回紹介させてもらう唐瀬大氏著の「黄砂吹き荒れる街にて」は“良い読み物”だ。それはもはや間違いない。
では今作において、その価値を支える抜きん出たものとは一体何だろうか。それは“未知”である。そう、未知。実際にそこへ行って見て来なければ、書くことのできない様々な未知で今作は溢れ返っている。
中国に興味のある方はもちろん、ない方にもお勧めできる価値ある一本。それがこの「黄砂吹き荒れる街にて」である。
それらのいずれか、一つでも抜きん出ることができた時、その読み物には確かなる“価値”が生まれ、“ただの読み物”から、“良い読み物”へと、変貌を遂げるのではないのだろうか。
今回紹介させてもらう唐瀬大氏著の「黄砂吹き荒れる街にて」は“良い読み物”だ。それはもはや間違いない。
では今作において、その価値を支える抜きん出たものとは一体何だろうか。それは“未知”である。そう、未知。実際にそこへ行って見て来なければ、書くことのできない様々な未知で今作は溢れ返っている。
中国に興味のある方はもちろん、ない方にもお勧めできる価値ある一本。それがこの「黄砂吹き荒れる街にて」である。
本当にあった凄い話
- 投稿者: 退会済み [2015年 05月 13日 22時 37分]
管理
「信じられない」
最初に読んだ時そう思った。
「中国に武者修行に行く」。そんな人が日本に存在することをボクは知らなかった。
「嘘だろ、これ?」
読んでいる最中に思った。隣の国なのに、歴史も古いのに遠い中国。その国と人のパワーが面白い。
「面白い」
読後の感想。読んでもらえるとわかると思う。
これは作者様の体験を元に書かれたエッセイ、体験記のような記録です。
ですが、本当に信じられないくらいパワフルな内容に、驚き、そして笑ってしまいます。
自信を持ってお奨めします。是非、読んでください!!
最初に読んだ時そう思った。
「中国に武者修行に行く」。そんな人が日本に存在することをボクは知らなかった。
「嘘だろ、これ?」
読んでいる最中に思った。隣の国なのに、歴史も古いのに遠い中国。その国と人のパワーが面白い。
「面白い」
読後の感想。読んでもらえるとわかると思う。
これは作者様の体験を元に書かれたエッセイ、体験記のような記録です。
ですが、本当に信じられないくらいパワフルな内容に、驚き、そして笑ってしまいます。
自信を持ってお奨めします。是非、読んでください!!
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