イチオシレビュー一覧

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おかえりなさい。

  • 投稿者: 北星   [2016年 09月 22日 00時 25分]
作者一年ぶりの復帰に嬉しくなってつい書いてみました。

この作品は、小説家になろうの中でも屈指の長政愛、長浜愛を誇る作者、山田ひさまさ氏による浅井長政の物語です。

飄々とした語り口で読みやすいのですが、時折炸裂する裏打ちされたディープな史実ネタ、地元ネタがまた一層物語をひきたてています。

実際、氏とは以前何度かメッセージにて歴史資料についてのやり取りなどもさせて頂いた事があるのですが、かなり舌を巻いた覚えがあります。
それでいて「話が重い」と読者に思わせない作者の力量も、いち読者、作者として驚嘆に値します。

歴史改変とは、歴史を知らなければ改変も出来ません。
ですが、読む側は歴史を知らなくても物語として楽しむことが出来ます。
むしろ、歴史物とは、物語を楽しんだ後、興味を持って調べてみるのが醍醐味だと思います。
氏の作品はそんな楽しみ方が出来る、歴史ビギナーにもおすすめしたい秀作です。

浅井長政の活躍が素晴らしい

  • 投稿者: 退会済み   [2015年 07月 17日 22時 44分]
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主人公は浅井長政に転生した小説で、この小説は所々ユーモアがあり、また、大義名分の根回しや敵対する者に対する経済戦争に持ち込んで勢力を拡大し、武力を最小限に使い、あっさり占領などはしないのが良い。

これからの活躍が期待される。

果たして浅井長政は何処まで勢力を拡大し、戦国乱世を楽しく生き残れるか、本当に楽しみにしています。
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