イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

別世界の人だと思っていましたが


職場が防衛省の近くというのがご縁で読んでみたレビューも初めての初心者です。

職場が近くても業種が全く違うので今まで興味もなかったのですが、その初心者にもわかりすく自衛隊の方々はこんなに私達のために頑張ってくれているんだと知りました。

とてもリアルに航空自衛隊の戦闘機に乗っている方々の日々の努力、戦闘機を飛ばす為に沢山の人がかかわりサポートをしていること、そしてパイロットのご家族の心情を知ることが出来ました。

今ではプチオタクになり動画サイトで自衛隊の皆さんのことを見させてもらっています!
主に航空自衛隊ですが
すっかりファンになってしまいました!

これは小説。でも紛れもない現実。

  • 投稿者: Ginran   [2017年 11月 29日 19時 56分]
 軽い気持ちで読み始めるのに最適なライトミリタリー小説です。
 そして読み終わる頃には、近くて遠い私達の自衛隊をグッと身近に感じられる、そんな作品になっています。

 特に普段知ることのできない管制官とのリアルなやり取りや、パイロットの視点から描かれる気象描写が圧巻です。

 国防を担う主人公たちの使命感などを中心に描いているため、青春小説のような笑いと涙が生まれます。

 テレビや新聞、ネットだけでしか自衛隊というものを知らない人たちも、この小説の主人公イナゾーを通して、自衛官に親近感を抱くことができるでしょう。

 良作、オススメです。

天駆けるF―15と熱い酒呑み達

  • 投稿者: 黎翠   [2017年 10月 18日 18時 08分 ()]
異世界、転生、チート能力、剣、魔法、悪役令嬢、婚約破棄、戦闘、俺TUEEE、この作品にはなろうによくあるこれら要素は一切ありません。
あるのは青い空と音速の世界、航空機の燃料の匂いと滑走路を渡る風。
持つものは夢と意地とプライド。
描かれているのは航空自衛隊で2機編隊長を目指す青年とその仲間たちの、笑いあり涙あり、男子高校生レベルのおバカと下ネタありの日常の一コマ。
だからこそ、今この瞬間に同じような会話をしている人がいるのではないか、同じようなことが起きているのではないか、そう思ってしまうのです。
残酷描写(物理)もないので安心して読めます。
皆さんも駐屯地の柵の向こうをちょっと覗いてみませんか。

注 彼らのお酒の飲み方は決して真似しないでください。

泣いて笑って、時には恋をして――。航空自衛官のリアルな〈ドラマ〉が、ここに在る。

国防の仕事って、具体的には何をしているの?

どうして自衛官になろうと思ったの?

休みの日の過ごし方は?

圧倒的に男の多い職場で、恋愛的な出会いって、どうしているの?


……そんな〈自衛隊員の謎〉の答えが、本作にはあります。

つまり、本作は自衛隊というエッセンスを取り入れた〈なんちゃってミリタリー〉ではありません。

リアルな〈ヒューマンドラマ〉なのです。

しかしながら暗く重たいわけではなく、とても読みやすい文章で短くすっきりと、明暗しっかりつけてまとめられております。


夢を追い、もがき苦しみ、成功と失敗に一喜一憂しながら〈一人前の自衛官〉として成長していく主人公。

仕事はもちろんのこと、恋愛も、忘年会のおバカなネタも全力で取り組みます。


そんな主人公と一緒に泣きながら、笑いながら、そして恋にドキドキしながら――

自衛官の〈リアル〉を、あなたも覗き見してはみませんか?

ミリタリーが苦手な方にもオススメの作品

空軍などの航空事情も纏めた物かと見てみたが
非常に細かく書かれた人間模様を織り成す
まるでドラマストーリーのような
飽くまでも題材は【空】なのだが
人と人の付き合いなどがしっかりと書かれている作品

私もミリタリーものの文を書いているのだが
ここまで1つの兵器などに全霊をかけて描写している
作品はなかなか無い

この作品を進める点としては資料としても
かなり有効な点だ

ミリタリーものの作品を書く場合の作者の方にも
機体は違ってもまるで揚力 推力 重力 そして
主人公の想いなどが全身に感じられるストーリーですね

空にも、青春がある

日本の空を守る「航空自衛隊」
その実、駐屯地内でどんな事を普段しているのか。
訓練は? 機体は? そもそもどんな人達なの?

そんな疑問を、青年の視点で爽やかに、そしてリアルに描き出す力作がこちらです。


主人公であるイナゾーが、パイロットとして成長していく姿と共に、航空自衛隊の中で行われている日常。ストイックなまでの訓練。そして彼らの強い意思などが克明に描かれていきます。

読んでいる内に、自分が航空機のコクピットにいるかの様に。
そして、彼らの嬉しさや悔しさ等も、まるで自分の事の様に感じられる作品。

あなたも、是非これを読んで、大空へと駆け上りましょう。

空自でお探しならこの1作はいかが?

 この作品は、航空自衛隊に馴染みのない、初心者の方向けの、いわゆる『入門小説』だと思います。

 航空自衛隊は、全国に約18カ所の航空基地、約9カ所の基地、約40カ所の分屯基地を持っている、約4万4千人を抱える組織です。(平成27年度現在)

 そんな組織に所属している、彼ら航空自衛官の事を私達って、どれだけ知ってるんでしょうか?

 お恥ずかしい話、私も良くは知りませんでした。
 ましてや日常生活なんて、全く分かりませんでした。

 『自衛官も人間です。普通の人と変わりません。』

 これは海自の方に言われた言葉ですが、この作品にも、ぴったりと当てはまる言葉だと思います。

 この言葉をキーワードに、彼らの普段を垣間見てみてはいかがでしょうか?

 意外に似たような人、身近にいるかもしれませんよ?

航空自衛隊の戦闘機パイロット達の日常を描いたリアルな作品です。

  • 投稿者: 小早川   [2016年 04月 29日 00時 19分]
なろうではあまり無い作品で、見つけることが出来て幸運だったと思ってます。
戦闘機やそもそも自衛隊を知らない人でも充分世界に引き込める内容だと思います。とにかくリアルな自衛隊という印象を受けました。普段、パイロットたちが地上で何をしているのかイメージがしやすく、親近感の沸く内容で、男達の熱い想いや友情などが描かれた青春的なヒューマンドラマです。設定なども練られていて、フライトなどの場面の描写もとても緻密でとにかくリアルです。
更新を楽しみにしております。
↑ページトップへ