イチオシレビュー一覧

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和気藹々ときどき殺伐または涙腺崩壊

この物語は四人の少年少女が集まりデスゲームに巻き込まれながら、喧嘩して仲良くなる話です(要約)

まず始めに言いたいのが、ストーリーの運び方が凄い。トントン拍子で進んでスラスラ読めるのに、地の文はしっかりしていて良くわかる。
違和感とか全くないです。


で!この小説はホラーを丁度良く入れながら謎解きもあって、その謎解きもスカスカじゃないんですよ!
最初読んでも『ん?どゆこと?』なんですけど、頭捻って良く考えると『アッ成る程凄いすっきりー!!』ってなるんですよ!
他の謎解き小説だと『良くわからんし飛ばそ』って私なりがちなんですけど、これは飛ばさず解いた方が絶対良いです本当。

それに、キャラも最高なんです。
バラバラの個性を持っている四人が、パズルのピースの様にしてハマって、全員が活躍して、キャラが立ってるんです。

謎解き作品なのであまり深くは語れないですが、ぜひ読んで頂きたい作品です。

知恵と力と愛と友情のホラーミステリー

『ネットレビュー大賞応募レビュー』


 このお話は個性的な四人の少年少女達が何故か出られない夜の学校にいつのまにか集まった所から始まります。
 そしてそこから始まる謎解き型デスゲーム。
 四人は協力しあい助け合い、時には足を引っ張って時には自己犠牲精神を発揮して、謎解きを進めていきます。

 個性的なキャラ達と摩訶不思議な現象のコラボレーション。
 読めば読むほど引き込まれていきますのでくれぐれも最初のほうで切らないように。


 また地の文の書き方が少し独特で、第三者目線で優しく丁寧に書いてあります。

     ・・・・・・・・
 ────どうしてわざわざ、
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな書き方をしているのでしょうね

誰もが参加できるクイズ&ホラー

 小説家になろうは面白いけどファンタジーばかりですよね。ファンタジーは好きだけどちょっと飽きてきた。

 そんなあなた、この小説を読んでみませんか?

 読みやすく、老若男女誰にでも参加でき、そして楽しめる。そういう小説です。


 夜中の9時。中学校に閉じ込められてしまった男女4人。そんな彼らにメールが届く。

 「ブレーメンの屠殺場へ、ようこそ!!」


 生死をかけた謎解き。
 殺人トラップ。
 はらはらドキドキの連続。
 ……そして巧妙に隠された脱出手段。

 ただで読める一大エンターテイメント『ブレーメンの屠殺場』。さあ、あなたもブレーメンワールドを一緒に楽しみましょう。

間違えたら死、謎解きデスゲーム開幕

  • 投稿者: ひょろ   [2017年 09月 30日 22時 29分]
たまたま夜学校にいた4人が謎の存在から謎解きデスゲームに参加させられます。


生き残る方法はただ一つ。
出されるミッションに正解すること。



いろいろと問題を抱える初対面の4人がなんとか生き残るために頑張っていくお話です!
展開がサクサク進みますし、問題も自分なりに考えたりするのが面白いのですぐ読み終わると思います。
といっても私は最初の問題しか自力で解けなかったのですけどね 笑

これはやばい。
読み終わった後に思わずそう言ってしまいました 笑
伏線の張り方や予想を裏切る展開、最後のオチの上手さなどびっくりしました!
ただちょっと文章の書き方が独特な部分があるので受け入れられない人や、私みたいに慣れるまで時間がかかる人が結構いると思います。

あらすじにも書いてありますが、ネタバレが満載なのでこの作品の感想欄を先に読むことはやめといたほうがいいと思います!
面白さが半減するので 笑

さあ謎解きの時間です。

なぞなぞはお得意ですか?
テレビのクイズ番組レベルじゃつまらないというあなたも、謎解きはからっきしダメというあなたも、ぜひこちらの作品に挑戦してみていただきたい。正攻法で推理が可能ななぞなぞと、思わずひやりとする七不思議との融合は、きっとあなたを夢中にさせてくれるはずです。

でもどうぞ気をつけてくださいね。
答えを間違えると、ころりと死んじゃいますよ。死にたくないあなたは、どうぞじっくり物語を読んでみてください。親切で腹黒い愉快犯は、驚くほどしっかりと読者に回答をさらけ出してくれています。

伏線が回収されていく様はまさにお見事! 結末まで読み進めたら、きっともう一度始めからストーリーを確認せずにはいられないでしょう。

NiOさんワールドでは、誰だってあっさりさようなら。主人公だからといって、ゆめゆめ油断することなかれ。今夜この不思議な舞台に招待されるのは、あなたなのかもしれません。

ホラーとミステリー(なぞなぞ)とストーリーの融合

真夜中の校舎で執行されるデスゲーム。
愉快犯の提出するお題に挑戦する四人(4匹?)のミステリアスホラー。

死と隣り合わせの恐怖と謎解きの面白さ、所々に伏線を散りばめたストーリー、登場人物の魅力。

この小説に魅了され何度も読み返してしまいます。
物語が進むにつれて解明していく謎に納得したり驚いたり、してやられたと頭を叩いてしまいます。

結末をわかった上でも楽しめる程軽快な小説でした

恐怖と絶望に彩られた優しいホラーミステリー

ブレーメンさが効いた四人の登場人物の名前。
学校でお馴染みの七不思議をなぞって襲いかかる幽霊たち。
ミッションを告げるメール。

翻弄されながらも、機転を利かせてクリアを目指す。
されど、物語の残酷さは彼らに牙を剥き続ける。
嘲笑うように語られる策者の糸を、彼らはつかめれるのか?
読み手たちは策者の意図を解けるのか?

幻想と現実にいる二人の策者。

巡る罠の絶望の先は何なのか。
策者の意図が紐解かれれば、真実は暴かれるだろう。

ホラーとミステリーの片方を、あるいは両方を楽しめるのが、今作の魅力である。

さぁ、あなたも謎を解いてみませんか?

スロースタートな良作

  • 投稿者: 退会済み   [2015年 12月 24日 19時 13分]
管理
 序盤はキャラクターもストーリーも若干弱い。
 しかし、クライマックスに向かってキャラクターの魅力やストーリーのギミックも加速度的に増加していきます。
 二転三転する展開は読者を飽きさせず、最後までストレスフリーで読ませてくれます。

 笑えて、ビビれて、少し泣ける。
 コンパクトなボリュームにぎっしり詰まった、上質なエンターテイメント小説です。

残酷で、優しいお話。

  • 投稿者: もじ   [2015年 08月 05日 21時 32分]
タイトルは単純にもじの感想なので、様々な捉え方の出来る作品だと思います。あまり細かく書くとネタバレになってしまうので書きませんが……。
凄く緻密に練られていて「あーっ」と驚かされる場面が多数!さらにキャラクターもみんなかわいい!
七不思議の新しい可能性を感じるお話で、ぜひ一度読んで頂きたいです!オススメします!
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