エンデュミオンと猫の舌

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猫好きにおススメ、ほのぼのまったり時々事件

投稿者: 永凌央 [2017年 12月 21日 06時 38分]
ネコ型ロボットならぬ、猫姿の妖精ケットシーに転生したエンデュミオンは王様もビビる元大魔法使い。ですが、<異界渡り>の孝宏にはかわいい姿のしゃべる猫にしか見えません。

そんな孝宏に憑いたエンデュミオンは、主の孝宏とともに市井で穏やかに暮らすためになら、黄緑色の目をきらりと光らせます。

見た目モフモフ、実は腹黒(?)エンデュミオンと<異界渡り>の孝宏が同居するルリユール「ラングドシャ」を中心に、誠実な領主と心優しい街人にかわいい妖精たちが繰り広げる、ほのぼのまったり時々事件の日常を描いた、心が温かくなる物語です。

ルリユールにはケットシーはもちろん、妖精犬も集まって、猫好きモフモフ好きにはたまりません。

優しくて幸せな小説

投稿者: くらげ [2017年 12月 12日 14時 50分]
ダンジョンがあって妖精や精霊が暮らす異界。だけども魔王も勇者も出てこないお話。異界渡りした少年と妖精猫を中心に街に住む人々の日常や出来事を描いた優しい小説。読んでいると優しい幸せな気持ちになります。この街に暮らしたい!!妖精憑きになりたい!!と誰しも思うはず。少年が作るご飯やお菓子は妖精達だけでなく読者のお腹も鳴らします。

ほっこり、紡がれる日常

投稿者: 斯波 つかさ [2015年 12月 26日 16時 32分]
ドイツに似ているけど違う、黒森之國に紛れ込んでしまった孝宏。
彼を拾ったのは妖精猫のエンデュミオン、そしてエンデュミオンが信用できると判断したルリユール(製本、修復屋)のマイスター、イシュカ。
イシュカの新しく開いた工房で、孝宏の書いた物語を見本として製本し、ついでにそれらを貸し出す貸本屋もあわせて始め、彼らの日常は紡がれ始めたのであった。

という一話完結型のお話。
すこし童話の匂いもするストーリーです。
異界渡りと呼ばれる孝宏と、彼に憑いたケット・シーのエンデュミオンを中心として、ルリユールを訪れる人々の日常が書かれています。
疲れたときに読むと、ホットミルクを飲んだみたいな、特別すごいとかはないけれどほんわりあったかい、みたいな気分になってオススメです。
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