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本当に、難易度が高い異世界転生物

  • 投稿者: サガト   [2016年 08月 10日 14時 28分]
これだけ主人公に厳しい作品は、小説家になろうでは大変に珍しい

第一部の敵は山賊なんだが、これだけ山賊が強いと思ったのは、これが初めてだ
主人公がたった一つの武器を使って、山賊に挑んでいく姿は、おもわず応援したくなる

第一部、領主就任編  5万字
第二部、領主奮闘編 10万字
第三部、上級貴族当主代行編 16万字
第四部、上級貴族当主編 20万字

気楽な異世界転生物に飽きた人に、ぜひ読んでほしい作品だ

これはタイトル通りの面白い作品ですなぁ

某・懐かしRPGを彷彿させる序盤の死にざまと復活!
独特の世界観から大風呂敷をあまり広げない展開でのストーリー構成はとても読みやすく異世界ファンタジー初心者でもすいすい読めますなぁ。

面白さのベクトルが読み手の想像通りにおさまっている部分に安定感と安心感があり、妙な納得を得られてしまう作品に仕上がっていますなぁ。

一月の夜長にこちらのちょっと変わった異世界ファンタジーを読まれてみてはいかがでしょうか。
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