イチオシレビュー一覧

とても、面白い作品でした。
という書き方になるのは、実は２度ほど序盤で読むのをやめてしまったからです。
あとで後悔した。

序盤の主人公設定を読んでいて、やめてしまった人はとりあえず１０話くらいまではなんとか読み勧めて欲しい。
話が始まるとだんだんハマっていきますよ？

文体にやや癖があり、一人称視点なのか三人称視点なのか混沌としていたり、同じ話の中で視点が大きく移動したのに誰の視点なのかすぐにはわかりにくかったりしています。
そういった意味での読みにくさがなければ、もっと楽しみやすいので、その点残念です。（書籍版では修正されているのかな？）
そのあたりの障害を突破して読み勧めていると、吸い込まれていきますよ。
特に、自重を捨てるところからが、真骨頂です。

主人公の思考回路は、少女というよりは少年……というよりは25年ほど前少年だった面々っぽいですね。
だが、それがよい。

容姿の幼い18歳の少女光波は事件に巻き込まれ、気付くと見知らぬ森に居た…。

ここはどこ？私は誰？
いや、私は誰かは解ってるけど。

やがてそこが異世界であり、現代より遥かに文明が遅れた世界である事に気付き…そして自分が現代の地球と異世界の間を、自由に転移出来る能力を得ていた事を知る！


よし、チートの時間だ！
地球の文明は、この世界ではオーバーテクノロジーだ。
地球の文明を持ってすれば、異世界征服も余裕よっ！
…って、やらないけどっ。

ミツハの武器は…
その容姿と演技力！
その知識と応用力！
その転移能力と現代地球の文明力！

容姿端麗、明朗快活、自由奔放。
美少女ミツハは、異世界を往く。
目指すは…老後の生活資金、金貨八万枚！？

私、能力は平均値でって言ったよね！　の作者さんの作品です。
一度、完結済みになっていましたが、嬉しいことに最近更新再開しました＾＾

異世界と現実を行き来できるようになった見た目ロリっ子なミツハの金儲けのお話です！

現実から持ち込んだ商品を売る。
モンスターの大群を現代の兵器で蹂躙する。
もらった領地で内政チート！

そんなある意味テンプレな展開を転移能力でやりたい放題！
可愛くてパワフルな女主人公を読みたいならお勧めの作品です。もちろん他のキャラもいい味している人たちばかり。

タイトルでもある金貨が目標額を達成するまで主人公と一緒に異世界転移を楽しみましょう（＾０＾）ノシ

　大好きな家族はもういない。
　悲しみに浸る間もなく遺産目当ての親戚を撃退し。
　自宅に堪り場にしようとした不良共を退けて、一人きりの少女は、ひょんな事から気が付けば異世界に、絶体絶命を目の前にして元の世界へ戻っていた、そんなミツハはロリッ娘容姿。

異世界なのにワルサーが火を噴く、
ロリッ娘と機関銃、
　ロリッ娘とＲＰＧ、
　　ロリッ娘と傭兵隊。
そんな彼女は女神に見えた？

　とある生命体からオマケで付与された能力は「完全言語理解と自己治癒能力」ロリッ娘翻訳機は色んな意味で世界最強です。
　
雑貨屋と相談屋は地道な努力の末大繁盛？異世界での家族？心優しい伯爵家の面々と実は腹黒？末っ子お姫様。

あれよあれよとミツハが思う方向とは違う方向へ（良い意味で？）今日もミツハは頑張ります。

私には珍しいように感じたのは、主人公が異世界と地球を行き来できるようになる。という設定です。
主人公が異世界に飛ばされる。という設定は見たことあったのですが…
行き来できる、という設定に非常に魅力を感じました。

更に、この作品は何か…村を作るゲームをやっているような感覚がありました。
私自身、そういう類のゲームは、面白そうだとは思いますがめんどくさがりなのでやり始めても続かないのです(^^;
ですがこの作品は、物語ですから、自分がお店を経営する事も、領地を経営する事も、敵国軍と戦うこともしなくていいのです。
少々言い方が悪いかも知れませんが、それらの事はこの物語の主人公、ミツハが代わりにやってくれるのですから。

この作品は、珍しい設定のシミュレーションゲームをしているような感覚で読んでいただけるものです。

ぜひ年齢性別関係なく色んな方々に読んでいただきたいです。

異世界で主人公が成り上がっていくお話で、キャラクターの性格がブレることなく、仕上がっているので大変、面白いです。
少々、日本製品を異世界に持ちこみすぎだろうとは思いますが、ちゃんとそれだけではないお金の溜め方もしているので好印象が保てます。
様々なことを主人公　ミツハがやってのけるので読んでいて時間を忘れると思う。

皆様もぜひ、読んでみてください。

実は、レビュー始めたなんですよ
書いたの。
でも、面白いものは、面白いんじゃないかと
一度読んでほしいんですよね。

テンポよく、思い通りに話が進みます。
それだけじゃないんです
さえないおっさんにもやさしいんです
何しろ、寒いお話が多いんですから
いつも、同僚や、家族から冷たい仕打ちを受けてる
おっさんに読んでほしいですね。
今の人生、捨てたものじゃない、と思うんじゃないかと