イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

無知な少女の悲恋

  • 投稿者:   [2017年 03月 25日 20時 34分]
少女は魔王として育てられた
彼女が知っているのはママが喜んでくれることと悲しまれること
だから彼女は人間を壊す。ママのために

ある日、少女は崩壊した町で少女は人間の青年にあった
彼は少女を「マオ」読んだ
彼は優しく、脆かった
彼は少女に優しさと愛を注いだ

少女と彼はゆっくりと距離を縮めていった

これはとある少女と青年のお話
二人の大きなすれ違い・・・・
そして訪れるべくして訪れた最後



あなたはこの話を涙なしに読めるでしょうか

ある魔王の献身について

  • 投稿者: 千晶レイ   [2016年 09月 16日 03時 02分]
はじめまして。
ピヨさんのお話は、とてもセンスが感じられてとても好きです。
まだ読んでいるものは短編が多いですが、短編とは長編よりもセンスが出るものだと思っていますので、とても素晴らしい才能をお持ちなのだなと思います。
これからも楽しみにしています。

なかでも私がピヨさんの作品のなかで初めて読んだ、ある魔王の献身について、はとても印象深く、もし差し支えなければ、勇者ウィル側からみた、マオと過ごした日々や、魔王討伐のその後の心境についてなどが知りたく思い、ウィルサイドのお話も読んでみたいなと思いました。

勝手に要望ばかり述べてしまいすみません、
とても心つかまされるお話でした。
これからもがんばってください。

それしか知らなかった彼女が切ない

  • 投稿者: イア   [2015年 11月 24日 02時 32分]
ひたすら大好きな相手に喜んでもらいたい一心で、
ママが喜んでくれたことを繰り返す。
あまりに幼すぎた彼女の無垢さが心に刺さります。
考えてみれば同情からとはいえ彼女に愛情を与えたのは勇者だけだったことがさらに切ない。
女魔族が教えたのは死なないことと殺戮のみ。
ママにとって彼女は人間を殺す道具でしかなかったのか…。
↑ページトップへ