イチオシレビュー一覧

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絵画に興味が出てきた

  • 投稿者: yuki   [2019年 12月 25日 17時 34分]
とても面白かったです。気にしたことはなかったのですが、自分も若干色弱なので、とても勉強になりました。漫画のギャラリーフェイクも好きでしたが、絵画に興味が出ることはなかったのですが、この作品を読んで、色々と見てみたいと思うようになりました。でも、絵画が生まれた時代の背景とかも勉強しないと駄目だと思うと、ちと難しいかも(笑)

教養は美しさに気づき、自由に生きるためにある。感性に加えて、理性でも楽しめる寓話の名作!

  • 投稿者: いのりん   [2019年 10月 08日 02時 19分 ()]
主人公が、美術品に関する寓意を読み解くのに合わせて、ストーリーが進んでいきます。お話の中で、寓意画についてわかりやすく解説して下さっているので、楽しみながら教養を学べるのも本作の魅力の一つです。

作中に、「絵は、手間暇の産物だ。それだけの労力を込めたものに、なんとなく、だとか無意味な要素など、あるはずもなかった」という一文があります。きっと、本作の執筆もそうなのでしょう。

作者様は句読点のひとつ、言葉の選択ひとつにだってメッセージを込めておられるように感じます。それを読み取るのは、拝読する側の技量ですね。

私の場合は、本作を読み込み、吟味するほど、込められた寓意の量と質に圧倒されてしまいました。全てを書ききるにはとてもスペースが足りませんが……例えばレビュータイトルに書いた様なメッセージ、新しい視点を私は学ばせて頂きました。

素晴らしい作品と出会えたことに感謝しています。

主人公が....

  • 投稿者: ver   [2017年 11月 01日 13時 59分 ()]
この作品は主人公が、※※※※です。
(※部分は好きに当て字してください。)

主人公が、絵画を元に人の心を読みといていく作品です。
最初の方で読み手の方は、きっとある秘密に気付くでしょう。
出てくる相棒が、にぶちんです。
(主人公も少しだけニブイです。ソコガイイと思いました。)
とりあえず、ルドルフ....シメたくなります。

読むほどに続きは?と聞きたくなる作品です。
ギャグは有りません
(たぶん。クスリとはするのです。ニヤニヤもします。)

がしかし、最後はほっこりします。
あっ。一人だけ腹立つ御老人がいますが読んでみてください。
合言葉は「もげろ。ほにゃららです。」いい言葉です。

これ程の作品にレビューが

  • 投稿者: 創造 一輝   [2017年 03月 12日 12時 47分]
こんなにも素晴らしい作品であるのにも関わらず、レビューが一つもないことが不思議でなりません。
まずは設定が素晴らしいですよね。
世界観と人物との関係性、物語の流れ、全てが素晴らしいと言っても過言では御座いません。
また、作者様が物語に自らの知識を入れていらっしゃるところも素晴らしいと思います。
まだお読みになっていない方は是非1度ご覧あれ。
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