イチオシレビュー一覧

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担当、ちゃんと仕事しろ

  • 投稿者: 秋吉高志   [2016年 07月 11日 23時 28分]
小説は二次元でもなく活字のみの一次元(でいいのかな?)で描写により頭の中で組み上げるものである。
言わば読者のもうそ・・・想像の産物である。
読者個々人によって多少は差が出るであろうが、その描写から大きく外れることはほぼ無いと言えるだろう。
それが挿し絵一つで世界観が180°ひっくり返るのだ。
ハードボイルドな世界だったものが萌絵で崩れ去ったり、友情努力勝利的な世界が耽美な世界にかわったり。
絵師さんの解釈も有るでしょうが、これ読まずに適当に描いただろ?と聴きたくなるモノが巷には多々あります。
作者が好きだったのにジャケットが・・・で買いそびれた作品は、私含め大いにあると思う。
この辺りの調整をするのが担当さんでしょう。
新人作家には拒否権はほぼ無いと聴いたこともありますが、調整して納得行くものを出版してほしいものです。

このエッセイに共感する方思い当たる方は数限りなく多いと思われる。

きっと共感する人は多い筈。

  • 投稿者: 無頼音等   [2016年 06月 16日 22時 29分]
 小説の内容が素晴らしければ素晴らしいほど。
 面白ければ面白いほど。
 好きであれば好きなほど。
 作風のイメージって大切ですよね。
 だからこそ原作クラッシャーというのは恐ろしい。
 例え絵師さんに悪気がなくとも、作者がそれで納得してようとも、決して読者が楽しめるとは限らない。
 これはそんな書籍化あるあるを如実に語っている、実に共感できる内容でした。
 きっと私以外にも共感できる人は多い筈。どうぞこれを読んで、「ああ、あるある」と首を縦に振ってください。
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