異世界落語

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嫉妬をたっぷり込めて

投稿者: ヒロモト [2018年 01月 08日 18時 30分]
異世界落語……テーマは『笑』。書籍化コミカライズもされた作品です。羨ましいねぇ(笑)。作者の朱雀さんのことは私勝手にライバル視してました。正直活動報告を見る度、嫉妬してました。朗報ばかりなんですもん。でもね?本屋で異世界落語の本を手に取る人、図書館でこの本をまとめ借りする人、落語好きの親戚の兄さん、そしてこの作品を読んだ私自身……みんな笑顔でしたし、笑顔になってました。こりゃあ負けを認めざるえねぇや!『今はね』。
この作品は面白い!最後に一声!


『ヨッ!ラクラクテイ!』

いや

『ヨッ!シュジャクシンゴ』!

お後(次に来るであろうレビュー)がよろしいようで……

ちょいとお時間頂きます

投稿者: 玖雅月 [2017年 08月 10日 13時 59分]
え~皆様、数多い御歴々(作品群)のなかより「楽々亭一福噺会『異世界落語』」にお運び頂きまして有難う御座います。落語なんて古臭いカビの生えた芸だと御思いの方々も多いかと存じますが始まりは5代将軍・徳川綱吉公の治世より興り廃れて黄泉帰り…それでも絶えぬ言の葉の、降りて積もりし技の冴え、そこに異世界なんていう風を吹き込ませた『異世界落語』決して御時間の無駄とは思わせません。ちょいと一服つける思いでお付き合い下さい。では『クロノ・チンチローネ(時うどん)』よりどうぞ。

尚、高座がお気に入りになられた方には高座録(書籍)3席が出ておりますので宜しかったらお手にお取りください。

笑うということには、人を前向きにする力がある。立ち向かう者にとって、一番大切な力が。

投稿者: 伊藤大二郎 [2017年 07月 29日 21時 49分]
 さて。『異世界落語』という物語があります。
 現代から召喚された噺家が、異世界風にアレンジした落語をエルフやドワーフ達に聞かせるという、お話です。
 魔族の侵攻により、危機を迎えたその王国では、国を追われた異種族同士の衝突や、勇者様の苦悩等、内にも外にも問題だらけ。
 そんな中、異世界から間違えて召喚されてしまった救世主が、噺家。
 異世界に笑いを潤します。
 けれど、落語は何も解決しません。
 笑った人達が、己の持っていた心の暖かさに気付き、勝手に問題を解決していくという話なのです。
 そこがたまらない。
 例えば、ソマリアやコソボ、アフガンで日本語が通じたとして、そこで苦しむ人達を笑わせることなんてできるのか?
 無茶です。
 ですが、噺家・楽々亭一福は命を賭けても無理と言わないでしょう。
 そういう男の活躍を楽しむのが、異世界落語。
 彼に影響受けた面白い連中の活劇が、異世界落語。

革新の異世界と伝統の落語の傑作

投稿者: 沙汰 [2017年 01月 29日 01時 02分]
落語がよくわからなくても解説で好きになれる作品。
知ってる人も異世界らしさできっともっと落語が好きになる。
落語を聞くきっかけに絶対なる作品だと思います。

自分は元々落語は好きで寄席に行く余裕はないがCDなどで聞いていた口ですが寄席にいきたいという気持ちがよりつよくなりました。最初は本屋で書籍を見て興味を持って読み始めましたが、もっとより多くの人にこの作品を知って欲しいと本気で思います。
日本独自の落語を知るきっかけになってほしいです。

落語の物語で終わらない、ストーリー全てが落語のようなこの作品にべた惚れしました。


ぜひ多くの人に、落語好きはもちろん落語初心者の方にも読んで貰いたいです。

作りがしっかりしている

投稿者: ダマヤ [2017年 01月 26日 23時 10分]
適当に何を読もうかとサーフィンしてたら偶然にも自分が普段使うペンネームのキャラがいたのが読む切っ掛けになりました


そしていざ読んで見たら
あー本当に落語してると知りました

日本の落語のネタを異世界風にアレンジしてしかも元のネタが崩れないでちゃんと生かされているところにあちらダマヤだけではなく私ダマヤもしかと感心しています


まだ読み始めたばかりなので詳しくは説明出来ませんが
続きが気になるお話です

これを期に実際に落語を聴きに行くのも有りかと


個人的にダマヤを応援してます
何か自分もこの作品の登場人物みたいに感じるので!

落語を聴くきっかけに成りうる良作。

投稿者: 橘玲音 [2016年 10月 05日 04時 29分]
私は本作を読んで落語に興味を持ち、初めて寄席に足を運んだクチだが、実際に生の落語を聴いてみて、本作がいかに良くできた物語であるかを痛感した。
というのも、落語の面白さというのは、筋書きだけではなく、噺家のフリやニンの演じ分けや口調、寄席の空気など、全てが合わさって初めて感じられるもので、これを素人がかいつまんで説明しようとしても微塵も伝わらないのだ。

本作では一福が異世界風にアレンジした落語を演じ、他方でそれを準えたような出来事が語られており、
この構造はそのまま落語のパターンのようでもあり、実に巧妙だ。
ただ落語の筋を紙に写し取っただけでは産み出せないプラスαがあり、落語としての面白さを醸しつつ、いかにもラノベ的な軽妙さも備え、読者を思わず引き込む展開は正に名人芸と言える。

タイトルで尻込みしてしまうような人にこそ読んで頂き、出来ればその足で寄席に行って欲しい、そう思わせる作品である

新しい異世界、ファンタジーと落語の融合!

投稿者: 新井 熊 [2016年 06月 16日 22時 38分]
祝!書籍化!!
そして嬉しい再掲載!!
これはまたレビュー書くしかないぜ!!

この異世界落語の主人公は落語家。
でも異世界に行ってただ落語するだけじゃない。魔軍に襲われ滅亡寸前の異世界の救世主になる、っていうんだから驚きだ!
導入から特殊なら、異世界の登場人物も個性豊か。
人間にエルフにドワーフやホビットといったファンタジー馴染みの種族。その名前がクランエとかダマヤとかラッカ・シンサとか、これだけで私笑ってしまいました。

それに落語も面白い。
どれくらい面白いかと言うと、落語初心者、落語といったら寿限無くらいしか知らない僕でも、サゲがオチという意味を知らない人でも楽しめるように書いてある。
そうだよね。日本の古来から江戸でも上方でも愛された芸能なんだもの。面白くないわけがないっ!

マジでオススメの作品です。
是非、読んでください!!

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