イチオシレビュー一覧
▽レビューを書くファンタジーは好きですか?
剣、魔法、戦記物という単語に心踊らせるそこのあなたに『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』をおすすめします。
まず、この作品には「リアルさ」があります。
取って付けたようなチート、ハーレム、ご都合主義…読んでいて辟易するでしょう?空しくなりませんか?
ただ、この物語は違うんです!
目の前に救世軍のメンバーがいて、剣を振るい、恋をしたり、葛藤したりする…そんな情景が浮かび上がってきて、まるで自分もそこにいるかのような錯覚に陥らせてくれます。
キャラクターも個性があり本当に生きているよう。個人的には総帥&軍師であるフィロメーナが大好きです。
また、プロットもよく練られていて、伏線がいつ回収されるのかも楽しみにできます。先の読めない展開にはらはらドキドキです。
ファンタジーが好きならば是非読んでほしい。
剣、魔法、戦記物という単語に心踊らせるそこのあなたに『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』をおすすめします。
まず、この作品には「リアルさ」があります。
取って付けたようなチート、ハーレム、ご都合主義…読んでいて辟易するでしょう?空しくなりませんか?
ただ、この物語は違うんです!
目の前に救世軍のメンバーがいて、剣を振るい、恋をしたり、葛藤したりする…そんな情景が浮かび上がってきて、まるで自分もそこにいるかのような錯覚に陥らせてくれます。
キャラクターも個性があり本当に生きているよう。個人的には総帥&軍師であるフィロメーナが大好きです。
また、プロットもよく練られていて、伏線がいつ回収されるのかも楽しみにできます。先の読めない展開にはらはらドキドキです。
ファンタジーが好きならば是非読んでほしい。
ハイファンタジーには高い壁が聳え立つ。それを越えた者のみ、物語の愉しみに触れることが許される。
- 投稿者: 退会済み [2018年 08月 16日 00時 32分]
管理
気軽にサクサク読めるファンタジーはなろうでも数多く登録されていますが、この『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』は決して万人受けする作品ではありません。
正直申し上げて、私はハイファンタジーならトールキンの『指輪物語』一冊読んでおけば十分だと思ってましたし、この作品は作者様が命を賭して取り組んでおられることを知りつつ敬遠しておりました。
ハイファンタジー小説には必ず、読者の前に高い壁が聳え立ちます。
読者は読むにあたって、まず厳かな洗礼(設定)を受け入れなければいけません。世界観が現実とは大なり小なり異なるからです。言語も宗教も通貨も風習も料理も全てが作者の頭の中で拵えられたオリジナル……
おそらく、多くの方がこの段階で挫折するでしょう。
この手のジャンルは読者を選ぶのですから当然です。
事実、私も篩に掛けられそうになりました。
それでも今、私は壁の中で生き続けています。
正直申し上げて、私はハイファンタジーならトールキンの『指輪物語』一冊読んでおけば十分だと思ってましたし、この作品は作者様が命を賭して取り組んでおられることを知りつつ敬遠しておりました。
ハイファンタジー小説には必ず、読者の前に高い壁が聳え立ちます。
読者は読むにあたって、まず厳かな洗礼(設定)を受け入れなければいけません。世界観が現実とは大なり小なり異なるからです。言語も宗教も通貨も風習も料理も全てが作者の頭の中で拵えられたオリジナル……
おそらく、多くの方がこの段階で挫折するでしょう。
この手のジャンルは読者を選ぶのですから当然です。
事実、私も篩に掛けられそうになりました。
それでも今、私は壁の中で生き続けています。
この作品をなろう風タイトルで表現すると
- 投稿者: 退会済み [2018年 03月 13日 03時 19分 (改)]
管理
この作品をなろう風タイトルで表現すると、
『三年前に行方不明になった大好きな兄を探すためにど田舎の里を出たけど、なぜか反乱軍になっていました』
『平民から将軍まで成り上がった貴族の息子だけど、腐敗した王国を正すために反乱軍に寝返ろうと思う』
といった感じでしょうか。
冒頭のプロローグ五つで少々戸惑うかもしれませんが、騙されたと思ってひとまずそのまま読み進めてみてください。あっという間に一章を読み切り、二章を読み切り、三章を読み切り……気付けば最新話まで追いついているかもしれません。
電子の海の片隅に埋もれるには勿体ない力作です。この機会に是非、ご一読いかがでしょうか?
『三年前に行方不明になった大好きな兄を探すためにど田舎の里を出たけど、なぜか反乱軍になっていました』
『平民から将軍まで成り上がった貴族の息子だけど、腐敗した王国を正すために反乱軍に寝返ろうと思う』
といった感じでしょうか。
冒頭のプロローグ五つで少々戸惑うかもしれませんが、騙されたと思ってひとまずそのまま読み進めてみてください。あっという間に一章を読み切り、二章を読み切り、三章を読み切り……気付けば最新話まで追いついているかもしれません。
電子の海の片隅に埋もれるには勿体ない力作です。この機会に是非、ご一読いかがでしょうか?
感想にも書いたがハイファンタジーとしての雰囲気作りはバッチリ。
少しづつ明かされていく謎にいつの間にか取り込まれ、先が気になっていくことでしょう。
あなたもぜひ読んでみてください、異世界転移転生ではない、きちんと練り込まれた世界に惹かれていくことでしょう。
固有名詞がバンバン出てきますが、「これはどういう意味だろう?」と思ったら占めたもの。
おすすめです。
少しづつ明かされていく謎にいつの間にか取り込まれ、先が気になっていくことでしょう。
あなたもぜひ読んでみてください、異世界転移転生ではない、きちんと練り込まれた世界に惹かれていくことでしょう。
固有名詞がバンバン出てきますが、「これはどういう意味だろう?」と思ったら占めたもの。
おすすめです。
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