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世界破滅回避の為、大日本帝國の原爆開発を推進せよ

 コンピュータ・ウィルスによる通信網の混乱に端を発した核攻撃により、世界が壊滅寸前となった近未来。過去の人物と意識をコンタクトする装置を開発した科学者は、昭和二年の帝大生と接触。彼を協力者として、来る対英米戦を勝利に導き、冷戦下の核開発競争を食い止めるべく歴史改変を試みる。
 歴史改変物、IF戦記は定番の題材ですが、歴史改変の手段として直接に未来技術を渡すのではなく、有力な人物に方向性を示して科学技術や工業力の自力発展を加速させるという点が独創的です。兵器だけでなく、農作物等の民生分野にも目を向けており、様々な分野の実在人物が登場します。

人類存亡をかけた15年の幕が上がる

  • 投稿者: 天美   [2016年 08月 22日 01時 16分]
昭和2年。
石動肇は、その子孫の科学力によって未来と交信できるようなった。
なぜ、その力が与えられたか?
100年後の未来は原爆によって人類が滅亡するからであり、その未来を変えるために石動肇は選ばれた。

元はフェイスブックで連載されていたものですが、IFの歴史SFになっています。
歴史上の人物なども多数登場し魅力的なキャラクターもたくさん登場します。
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