神薙少女は普通でいたい

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恥じらう乙女に最高の萌えを味わう

投稿者: Victor三世 [2017年 07月 30日 00時 04分]

 一見普通の退魔少女かと思えばまったくそうではなく、中身をのぞいて見れば毎回衣装で恥じらう依夜の姿がたまらない。
 式神であるナギはそれを面白がって写真を撮り、今度はどんな風にしようかと考える彼の姿が思う浮かぶほどでもある。

 ついナギ、いい仕事をした!と言いかけてしまうほど彼のすることに同意しかねない。

 萌えが足りない人はぜひともここに足を運んでほしい。ページを読み進めるたびににやにやとしてしまうのも、たぶん、いや間違いなく依夜の反応が可愛いからだろう

恥じらうJK和メイド、萌えっ!

投稿者: ラノベの王女様 [2016年 12月 15日 02時 22分]
これまでにあたしがレビューした『銭湯通いの雪女』『初恋はクラーケン』は、ほんわかした雰囲気や温かみのある交流が心に響く物語だったわ。
人生が劇的に変化するわけではないけれど、繰り返される毎日の中に大切な出会いがある。
日々の生活こそが宝物。何かあればすぐ異世界に転生する男性作家とは違って、実に女性作家らしい構成ね。

打って変わって本作『神薙少女は普通でいたい』では、退魔の家系に生まれながらも才能がない依夜が普通の高校生デビューを目論むものの、偶然の出来事で式神のナギと契約してしまい、浄衣という名の和メイド服を身に纏って禍霊退治へと身を投じさせられるの。

そう! 和メイドよ和メイド!
清楚の象徴である着物と、背徳感の象徴であるスカートの融合! しかもJK着用!

そんな和服っ娘が恥じらう姿を、『ストライク・ザ・ブラッド』のマニャ子先生がイラスト化してくれるんでしょ?! 最高じゃない!

シリアスとユーモアと可愛さが絶妙♪ めでるのは愛です!

投稿者: 冬眠猫 [2016年 11月 24日 21時 58分]
落ちこぼれ少女が頑張って成長する。
これって永遠のテーマだと思います。

本作では、しっかりした文章とナチュラルに作り上げられた人物で、それが魅力的に展開されます。

それに年の差(青年と少女)、人外と少女、さらに可愛いコスプレまで加わってドキワクがいっぱい♪
(ほのかにえっちぃところも、アクションも)

“好き”がいっぱいに詰めこまれた作品だと思います!

書籍化も経験してらっしゃる作家さんなので、それらをすごく鮮やかに書き上げられています。
web小説読みにとって、要チェックだと思います。

オススメです!

読んだ読者は普通でいられるか?

投稿者: 凪狐 [2016年 09月 26日 17時 31分]
 主人公、依夜は不憫な生き様を繰り広げている。

 依夜は退魔師の家系に生まれるも、才能なんてものはない。
 しかも名家で、上には才能ある姉一人。
 比べられる依夜は落ちこぼれと言われ、ツラい思いをする。

 時は過ぎ、依夜は普通の高校へ通う事になった。
 ようやく自分の手で掴んだ普通の人生。
 ワクワクしている依夜は、忙しそうにしている巫女さんは蔵の掃除を頼まれた。

 渋々とは言え掃除をしていると、不思議な鈴を見つける。

 ろん。

 不思議な響き。そして格好いい男の式神が現れ、変態発言を……って言う時点でもう普通なんかじゃないんですけど!?

 どうしてこうなったと言う依夜の思いと裏腹に、和メイド服の魔法少女になって、落ちこぼれだけど戦って。

 果たして依夜は普通の高校生活を送れるのか?
 和風魔法少女が魑魅魍魎を斬る!

ろん、と鳴る鈴の音は、少女の覚悟を導く清響

投稿者: 足軽三郎 [2016年 09月 25日 21時 48分]
 ろん、と少女の拾った鈴は鳴る。澄んだ音は夜を貫き、少女の心を落ち着かせる。けして本意ではなかった。しかし、今の自分が頼れる唯一の存在の気配がする。


 落ちこぼれと蔑まれ、人として認めてもらえなかった。退魔の名門に生まれながら、何一つ才能が無かった。それ故の蔑視から、誰もが彼女を無視した。

 人として扱ってほしい。それだけを願った。努力の結果、普通の高校へと進学を決めるも、退魔の血は暗闇から忍び寄る妖を惹き付ける。惹き付けてしまう。

 戦わなきゃ――だけど。

 今の私に何が――あるのか。

 怯えが体をすくませる。過去が心を怯ませる。けれど、なけなしの勇気を奮い立たせて。


 ろん、と少女の拾った鈴は鳴る。宵闇に現れるは、赤き瞳に黒髪の美貌の式神。癖のある性格なれど、彼女を守ると彼は誓う。

 これはある和式魔法少女が挫折を乗り越えてゆく、苦難と笑いと感動のストーリー。
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