イチオシレビュー一覧

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裏切り・出し抜き・一人勝ち ※主人公の所業

【注意】
この小説は、
モンハンの協力プレイ中に大樽爆弾Gで友達をぶっ飛ばして爆笑してる人向きの作品です


皆さんは、人を殺したことがありますか?

僕は無いです

でもグラセフとかのゲームなら
殺すし奪うし犯したり余裕でやります

皆さんもそうですよね?


この小説には
そういうゲーム特有の

《リアルでやったら洒落にならないけど実はめっちゃやりたい事》

を全力でやりまくる最高に楽しい主人公が登場します


「俺たち運命共同体っ❤️」
みたいなテンションの仲間を1秒後に皆殺しにしたり

自分も裏切るつもりだったくせに、自分より早く裏切ったヤツに
「裏切り者の末路を教えてやるよぉおおおおお!!!」

とか言っちゃう主人公がまじで面白いです


唯一惜しい点は作者がエタってしまった事でしょうか。

作者さんには出版社じゃなくファン(俺)のために続き書いて欲しいものです








*一気読み注意!!一度読み始めたら止まらない止められない!!

  • 投稿者: Suzuki-Romy   [2017年 11月 22日 21時 03分]
 私の語彙力と表現力が貧弱なため、この作品の良さを十分に伝えられないかもしれませんが書かずにはいられない作品なので書かせていただきます。m(_ _)m

 まず私は1日でコンプ作品を一気読みしてしまいました。……後悔はない(`・ω・´)キリッ

 いや、後々の楽しみを一時の快楽のために失ってしまったのは後悔するかも……

 まあ私がどれくらいこの作品が面白くて〜みたいなのはキリがないので置いといて。

 私が特にハマった理由としては、そこらの頭いい系主人公とは違う本当に頭がいい主人公ですね。(他のレビューと同じこと書いててごめんなさい)読んでいてここまで主人公の頭の良さが伝わる作者様の腕は凄いです!!

 読んでいてワクワクする騙し合いと読み合い、主人公に転がされる周りは読んでいて愉快、痛快!私は特に掲示板回好きです(*´꒳`*)

 私は今まで読んでいなかったことを後悔しました。是非ご一

主人公が素晴らしい

  • 投稿者: thehahal   [2017年 09月 27日 22時 08分]
“作者より頭のいいキャラは書けない”とよく言いますが、なろうで適当なものを読んでいてこれを実感したことがある人もいるかもしれません。主人公が頭いいはずなのにご都合主義で、奇跡のような偶然や意味不明にパワーアップしたり。
この作品はそんな陳腐な物には頼りません。主人公は洞察力や、情報収集などを元に計画性を持って合理的な行動をし、敵は気がついたら掌の上で踊らされています。主人公が敵を打ち倒す様は痛快で見ていて思わずニヤニヤしてしまいます。

この作品の世界観はとても現実的で、掲示板での人々の反応や主人公以外のキャラクターなどもも現実的な考え方や発言をするので、もし現実にこのゲームがあれば自分も彼らと同じような反応をするだろうなと自然に思えて、自分も視聴者の一人になったかのように楽しめます。

作者が本当のゲーマーなのが分るネタなども多く、読者を楽しませることが上手で飽きずにどんどん読めます。

異世界系とは一味とがう完全没入型VR技術系作品を楽しんでみませんか?

なろう完全没入型VR技術系を題材にした作品の中では頭二つは抜き出た作品ですなぁ。
参加者の心理や感情が入り混じりを巧く表現しながら、盗賊ジョブを遺憾なく発揮して攻略していく主人公のストーリー展開は秀逸。
作風から伝わる作者様のセンスが読み手の心を鷲づかみにしますなぁ。

七月の夜長、こちらの作品を読まれてはいかがでしょうか。

ゲームならではの悪辣さ

  • 投稿者: 麒麟草   [2017年 06月 18日 15時 17分]
 運営によってそれが公認されているという建前とゲーム・動画・視聴者というクッションを挟んでいるからこその爽快感が素晴らしい。

 100人しかいないプレイヤーではなく数十万~数百万はいるだろう直接的に被害を受けない視聴者に娯楽を提供することでリアルにおいても自身が動きやすい流れを作るのが秀逸。リアルでの描写が単なるキャラの補足や掘り下げで終わらずゲーム内と連動する駆け引きの場として描写されている

 細かい点ですが、他のVRものと違い掲示板回が動画を見た視聴者視点であるというのも面白い

とっても笑える作品です!

  • 投稿者: 狐猫   [2017年 01月 20日 18時 58分]
ゲームだから笑えます。

世界観にリアリティがあり、常識があるからこその笑いが楽しめます。

主人公は行動も無駄がなく、ゲーム内でもリアルでも頭を働かせている元商社マン。
タヌキを相手にするのも得意ですし、しっかり自分を周囲にアピールする事が出来る社会人。
大人です。

そんな主人公が賞金のでるVRゲームでトップを目指す物語。

考えてもそれやるかな~と言う笑い。
読者ネタバレ後の掲示板では爆笑しました。

癖のあるプレイヤーに魅力的なゲーム内の人々。

この先の展開が楽しみです。

未読の方には是非読んで貰いたいと思いました。

なろう史上最高にカッコいい盗賊

主人公の駆け引きという、プレイヤースキルがチート級。

VRというジャンルでありながら、VR の世界だけでは完結しないのがこの作品の何よりの強み。

リアルとVR そのどちらの強みも最大限に活用して最大のリターンを得ようとする主人公の合理的思考は共感できる所が多かったです。

何より主人公が他人をハメながらも凄く楽しそうなのが様子がまたよく、読んでいると読者である此方もどうしてもニヤついてしまいました。

近未来のビジネス(ソニーの未来)

この作者はすごい。ソニーが単なる玩具会社であることをよく理解している。
技術のソニーとか言われているのは落ち目になってからの話。本来のソニーとは、楽しい会社なんです。ソニーが先祖帰りしてくれれば、こんな世界になるかもしれないと思わせてくれます。

さて、本作品はVRMMO(少人数だからMMOと言えるのかな?)の姿を取っておりますが、同時通訳のサバイバルTV「ネイキッド・アンド・アフレイド」と考えた方が良いです。
生き残るためにはあらゆる物を利用しなければならない。
そんなシビアさが感じられます。
シビアな世界をVR技術とAIを組み合わせて「遊び」として書いた作者は天才ですね。

又、評価システムをyoutube の視聴者数連動型にしたのも素晴らしい。アメリカのTVが、DVD売上より、ネット視聴の件数で評価されていることを考えても、こんな未来が来るんじゃないかというのを思わせてくれます。

人を騙しても良心が痛まない人必読!

  • 投稿者: 酢油卵   [2016年 10月 31日 15時 17分]
自由度の高さを売りにするゲームでの盗賊プレイ(詐欺ロールプレイ)の駆け引きが面白い。
更に実況システムという自己顕示欲を満たしてくれる設定。
かつての「システムに許された限界の中で、狡猾な手段で他プレイヤーを出し抜き、お金やレアアイテムを騙し取る」例のあの人を彷彿とさせる所業。
騙くらかしている時の緊張や企みが成功した際の爽快感。そして実況動画と掲示板形式によるネタバラシ回で自己顕示欲も存分に満たしてくれる。
特に主人公が裏で画策して起こした問題が、どうだと言わんばかりに白日の下に晒される掲示板回。
こう思っていた事実が実はこうだったと周囲が驚く瞬間には得も言われぬカタルシスが味わえて、ニヤニヤが止まらない。

一章時点で上手く纏まっており、文章に癖がなく序盤から読むのに苦労はしないのでとりあえず一章、読んでみる事をお勧めする。
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