イチオシレビュー一覧

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面白いけ作品だが難あり

  • 投稿者: 近森   [2023年 11月 11日 23時 10分]
面白い作品なのは間違いありません
起承転結がしっかりとしており、すらすらと文が頭に入ってくるのでとてもら読みやすいです
描写も丁寧で、登場人物の心情がよく分かるように描かれています
しかし、不定期に長期間間隔が空くので安定した連載を望むのはやめたほうがいいかもしれません
いつ再開するのさ投稿も無いので、一度間が空いたら年単位で待ちましょう

紡がれた因縁が未来を築く

  • 投稿者: 宵凪海理   [2023年 06月 04日 13時 01分]
魔獣という怪物が現れ、それに対抗する神様に選抜された魔法少女が存在する世界。
主人公はある日魔獣に襲われ命を失いかけていたところを、神様に救われて。
その対価として彼は魔法少女「葉隠桜」としての活動を行うことになります。
男子高校生「七瀬鶫」との二重生活を送る中で、様々な出会いと経験を積み、避けられぬ過去の因縁について知っていく物語ですね。
魔法少女たちにも神様にも、願いや思惑があってそれらが交差した結末がどうなるのか、見守りたい。

表現や描写がすごい

  • 投稿者: 優也   [2020年 07月 07日 09時 33分]
まるで自分がそこにいるかの様な想像を掻き立てる
描写や、思わずのめり込んでしまう表現もすごいと思う。
全体的なバランスが良い隠れた名作。
TSが苦手といった方や魔法少女といったジャンルに
抵抗を覚える方も、一度は読んでみた方がいいと思う。
更新速度もそれなりで、続きが楽しみになる作品。
よくあるなろう作品に疲れた方におすすめ。

書籍化されるべき良作です!

  • 投稿者: 希乃   [2020年 07月 06日 17時 59分]
今まで私はTS物を全く読んでこず、この作品が初めてのTS物小説でした。
しかし、意味もなくTSしている作品もある中で、この作品はしっかりとTSに意味を成しています。まずそこがとても好印象でした。そして次に明るくて優しい魔法少女物ではなく、ミステリアスな作風であること。読み進めれば進めるほど、新たな謎が出てくるのでドキドキハラハラが止まりません。また登場人物も全員がカッコいいです。特に主人公の契約神である黒猫のベル様。私のイチオシです!
一話ごとの長さも丁度良く、すんなりと次に進むことが出来ます。
私個人の見解ですが、『葉隠桜は嘆かない』は間違いなく書籍化されるべき良作です!そして早く鶫達が動いている姿が見たいとも思っています!とてもおすすめです!
皆様も、ハラハラドキドキの物語を全身で楽しんでみませんか?

芯がしっかりと太く、安定感の高い良作。

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 05月 18日 18時 55分]
管理
可憐な少女に変身して戦う、色々と規格外な魔法少女の物語。

魔法少女としての能力は『転移』と『糸』……最初は正直、地味なんじゃないかとも思った。
とんでもない。圧倒的に格上の相手を前に知恵を巡らせ、一手ずつ詰めていって勝利をもぎ取るその戦いぶり。そして何よりも、その戦況を緻密に綴る文章力の高さ。
特に中盤の対イレギュラー戦、戦闘前の言葉の応酬には泣かされました。

加えて、世界背景の描写の巧みさと印象的なキャラクター……全体を通して、非常に高いレベルで纏められています。
主人公の性別が変わるTSジャンルの作品ですが、そこにはちゃんと『なぜ』に対する解が込められています。
特に理由も無くTSさせてハイ終わり、な作品には辟易していたので、ちゃんと設定を作り込み『必要性』を持たせているのには非常に好感が持てました。

ストーリーラインもブレず、表現と心情描写も丁寧。
自信を持ってお勧め出来ます。

TS魔法少女モノとして見ちゃいけない。王道的ヒーローモノと見ればいい。

  • 投稿者: 風待月   [2019年 11月 08日 15時 44分]
自分はTS(トランスセクシャル)モノが正直好きではない。
好みの問題ではなく、多くの作品でその設定が無意味に成り下がるからだ。

『男作者だけど女の子がキャッキャしているの書きたい!』みたいな思惑が見えてしまう。
『だったら最初から女主人公でよくね?』などと思ってしまう。

この作品は違う。必要性がちゃんと存在する。
ただし、多くの人が想像する形とは違うだろう。

魔法少女としての姿は、異能を振るうために必要な形態であり、同時に正体を隠す仮面。

戦う時には戦闘形態に変身する。それはもうお約束。
けれども『正体を隠して戦う』という部分は、あまり重きが置かれていないことが多い。
アニメや特撮を見て『なんでそれで正体バレないんだよ?』と思ったことないだろうか?

この作品は、そこに重きが置かれている。
その在り方は、昨今では珍しくなった、宿命と苦悩を持つ王道的なヒーロー像だ。

理由を考えるまでもなく、この作品に心が踊る!


 魔法少女という生贄的な概念を上手く活用し、緻密に練り込まれた設定。

 TSという特定の凝ったジャンルに見せかけて、その実……読んでいて揺さぶられる謎や違和感なく伏線が張り巡らされている事。

 糸、転移、暴食という“ありふれた”素材でさえ、流麗でいて、飽きのこない文章で鮮やかな戦闘シーンの彩りの一つになっている。

 ギリギリの逆境に手に汗握る戦いも、進む毎に深まる謎や魔法少女の葛藤も、どれを選んで楽しんでもあらゆる面で……美しい。

 鶫という主人公を中心に描かれる一つの世界。

 その結末は、“不幸”か“幸せ”か……その疑問は見届ける事でしか分からない。

 読めばきっと、あなたもその奥深さに引き込まれてしまう。

断言しよう。魔法少女は新時代に入ったと。

魔法少女。

創作の世界で輝く彼女達は少女達の夢であり、大人達の嫁だった。

彼女達が笑い、遊び、学び、成長する作品もあれば、戦い、嘆き、絶望し、狂気に染まる作品もある。

この『葉隠桜は嘆かない』はどうだろうか。

主人公は男である。TSF作品というものだ。

「男の娘が美少女に混じってキャッキャウフフしてる作品でしょ分かってるよ」

否! 断じて否!!

彼は祈りを胸に、己が血肉を供物に戦場を駆ける戦士であり巫女!!

作中屈指の強敵であるラドン。ギリシア神話の幻獣との、生還の見込みのない戦い。

その舞闘は作者の文章力により、描写が脳髄に染み渡るような澄み切った言葉で綴られている。


魔法少女が嘆く時代は幕を下ろす。

魔法少女は、葉隠桜は嘆かない。



是非、お読みいただきたい。

TS魔法少女の今後に期待大

  • 投稿者: moo   [2019年 04月 18日 22時 38分 ()]
面白さがポイント評価の限界突破してしまったので初レビュー

年間3万件の魔獣が出現する日本国で
3千人近く存在する魔法少女のうちの一人になった主人公葉隠桜(男)

設定がよく練られており
独自の世界観にTSを加え、掲示板回を挟んで国民目線での葉隠桜の評価も書かれる

主人公がようやくC級魔獣を倒せるようになった頃に
訳あって突然A級と戦うことになる場面からの展開が熱い


書籍化するならTS娘を可愛くかける絵師さんでたのみます出たら買うから!
なろうノクターンミッドナイトで500件ブックマークしたけどこれが一番好みでした

とっても続きが気になる小説です

  • 投稿者: 花瓜草   [2019年 04月 04日 02時 42分]
一話あたりの長さがちょうど良く、話の区切りも絶妙。

主人公が魔法少女になる。これを基盤に物語が展開されて行くのですが、独自の設定や世界観が深く読んでいて納得させられます。
ファンタジーに上手くリアルを重ねられていて、話の流れが無理のない。しかしテンプレでは無く捻りのあるものになっているので、一気読みも返し読みも全然行けます。

TS、女体化ものでも特に推せる小説です。ぜひ読んでみてください!
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