イチオシレビュー一覧

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夏に読みたいファンタジー(もちろん冬でも大丈夫ですよ)

  • 投稿者: 実茂 譲   [2017年 05月 17日 07時 54分]
行政の肝いりで現代に甦った江戸の町。
が、甦ったのは江戸の暮らしだけでなく、妖怪たちまで甦る!

日常、人情、妖怪変化がほど良く混じった本作は、妖かしがのっそり動き出す、夕暮れ時に読んでもよし、快晴の青空が眩いときに読んでもよし、オールタイムOKな作品です。

読んでるうちに住みたくなってくる江戸の町。
あなたも住んでみませんか?

やさしい大江戸へ行ってみませんか?

  • 投稿者: 秋月 忍   [2016年 12月 31日 09時 46分]
 観光の目玉も何もない、小さな地方都市にお住いのあなた!
 突然、知事さんが『江戸をつくろう!』って言ったら、ワクワクしませんか?

 この物語は、とある『県』に作られた『大江戸』に主人公の吉花が就職難の末、移り住むところから始まります。
 トイレ以外は、すべて『江戸仕様』な世界には、なんと妖怪まで復活。
 とはいえ、ドロドロした百鬼夜行にはならず、作者さまの優しさが滲む、ほんわかとしたのんびりとした『大江戸アナザーワールド』。
 たまには、ガスも水道もない世界を旅してみませんか?
 
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