イチオシレビュー一覧

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異世界ロボットものの傑作、世界を震撼させるヴェアヴォルフ戦闘団

異世界ロボットものは実は少数派で
アニメ化したのは1作品だけ
それだけレアな作品ですが大当たりでした

地球とまったく同じ地形の異世界
そこで行われる魔装騎士の戦い
主人公はその恐るべき智謀と覇気をもって軍への道へ
後に世界を震撼させるヴェアヴォルフ戦闘団を率いて戦場を闊歩します
主人公は決して善ではありませんが戦略も戦術も戦闘センスも桁外れ
その恐るべき戦いの記録です
一読の価値がある異世界ロボットものの傑作です

なろうの皮を被った伝記物

  • 投稿者: aguros   [2021年 07月 13日 20時 50分]
異世界転生や魔法、ロボットなどの要素を取り入れてあるからサブカルに受け入れられるように作られておりますが、植民地時代の価値観に忠実な骨太の歴史物だと思います。
現代の感覚で言うと鬼畜の一言ですが、世界大戦時の日本だって国民全体が鬼畜米兵をぶっ殺せ状態だったので、当時の価値観が非常によく現れてると思います。
悪いなりに成り上がっていく様や成功する様子は他の小説と比べても面白さは変わらないのが不思議です。
こういう小説を教材に歴史や軍隊の面白さを感じれば、外交問題や現代でも続く歴史問題に対しても少し明るくなれると思います。
この小説を読んで思ったのが、平和な時代に生きてる我々だからこそ列強植民地時代の感覚に触れる価値があるなと思いました。

一本筋の入ったド畜生

  • 投稿者: mark   [2018年 02月 14日 19時 33分]
なろうの中にもピカレスクは数あれど高等教育を受けたしっかりした大人で優秀なのに我欲丸出しで一貫して思考(嗜好)のブレない冷酷で人非人な主人公は逆に珍しいのではないのではないでしょうか?

作者さんの描く主人公はどれも主義主張が一貫して魅力的ですが今作は特に俗っぽく分かりやすくて良かったと思います

悪役主人公は最後まで改心せず悪の華咲かせてドヤ顔ダブルピース決めつつ大勝利してナンボだろって人にオススメです

敵兵を屠り、原住民を蹂躙して植民地利権を貪る”戦争の犬達”の生き様

三大列強が植民地を奪い合う、地球の十九世紀半ばに近いが科学と魔法が混在する世界。主人公は入植者の名家に生まれるも、才覚を持て余し与太者を率いて乱暴狼藉の日々を送っていた。ある日彼は、異世界”地球”の国家”日本”でダーティワークを行う情報将校だった前世の記憶を取り戻す。取り戻した知識を活用して巨万の富を得るべく、主人公は舎弟達を引き連れて軍へ志願。己の才覚と親のコネ、そして計略を用いて独立部隊を編成し、さらには財閥とも手を結び、植民地の利権獲得に乗り出して行く。
傭兵部隊やPMCが活躍する軍事物作品のファンタジー版といった趣で、典型的なピカレスクでもあります。
冷酷非情な主人公が我欲の為、奸計を用いて弱者にも容赦のない闘いを展開する作品は、「小説家になろう」では希有と思います。
主人公の部隊は人型兵器”魔装騎士”を運用しますので、ロボットファンタジー好きな方も必読です。

オリーシュが弱者のために・・・・たちあが・・・らない!

主人公、外道です
つまり典型的な植民地ヨーロッパ思考です。
鬼畜米英ですね

世界、弱肉強食の世紀末植民地獲得競争世界です
力こそが正義!いい時代だ
所詮この世は弱肉強食

ヨーロッパ諸国がモデルの人間の先進国が非文明の亜人を文明化するという嘘800を並べ立てて虐殺、略奪の限りを尽くします。
資源のために、聖地を破壊!
環境汚染?なにそれ状態で鉱山を経営!
現地の亜人は労働者ですので。
君たちは大事な労働者です、困ったことがあったらなんでも言いなさい(聞くとは言ってない)
反乱?皆殺しにすれば解決
時はまさに植民地時代!
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